偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

官能小説家×新米編集者~官能小説のモデルにされて困ってます~(CV:葉山ヨウ)

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同人サークルVitrafeles発、官能小説家と新米編集者のヒロインのやりとりとエロを描いたDL音声。

新人編集者であるヒロインは、売れっ子官能小説家である八神景虎(やがみ・かげとら)の担当になることに。男の先輩編集者に連れられ、景虎のアパートを訪れるヒロイン。景虎の編集担当は何度も変わっていて先輩に失礼ないよう言われますが、新人にさせることなのか。はりきるヒロイン相手に、景虎は帰れと釣れない様子。ヒロインが差し入れを渡すと、栄養ドリンクが多すぎると指摘が。過労死させるまで働かせる気か、と口調はゆったりしてますが皮肉がきついよ。代わりに飲めと、ヒロインは栄養ドリンクを勧められます。

 

台所で倒れているヒロインを見つけ、介抱する景虎。冷蔵庫にあった古い栄養ドリンクを飲むつもりが、ヒロインが飲んだのは景虎が資料として買った媚薬だったのです。媚薬の効能をヒロインから聞こうとメモを取り出す景虎、タフ過ぎる。体がほてりくらくらする、暑いと訴えるヒロイン。欲の発散が回復方法と言われ、景虎に触られることに。せっかくだから小説のモデルにさせてもらう、とただでは起きないよこの人。胸と耳を同時に攻められ感じてしまうヒロイン、景虎女の扱いを熟知してないか。ベッドのシーツに垂れてくるから、とヒロインの下半身を口で奉仕したり流れるような展開だ。編集者相手なのにお嬢さん呼びされ、とどめを刺されます。ヒロインが達するところまでして、本番はせず。

 

後日、ヒロインが原稿を回収しに景虎の部屋に行くと、具合が悪そうな景虎が。少し休んでから書くと言う景虎に、ヒロインは口述筆記を申し出ます。景虎のパソコンを使い、口述筆記することに。何度も間違えて打ってしまっている様子のヒロイン、官能小説の音読に興奮してるのか、景虎の朗読が色っぽいからなのか。終わったらご褒美あげるから、と本心を見抜かれてる。下着(パンツ)を脱いで、御社で一番の売れっ子なんだけどと言ってくるのずるいな。さらにスカートを脱いでシャツ一枚になってと言われ、一応仕事中なのに羞恥プレイが過ぎる。作中の登場人物のセリフを言っているはずが、景虎がヒロイン口説いてるみたいに聞こえるな。とは言え書き終えるまで口述筆記をすることに。

 

仕事が終わり終電に間に合うよう帰れと言われるも、景虎からのご褒美が欲しいヒロインは帰りたくない様子。この流れでそのセリフは意地悪では。風邪引いてる景虎相手に、我慢出来るわけがなく彼とキス。体調悪いはずが耳舐めの音がすごいんだけど。エッチな下着つけてきたというヒロイン、期待してたんだよね。興奮しているのは景虎も同じで、抱かれることに。

 

気だるげな官能小説家に釣れなくされるも、ヒロインが媚薬を飲んだことから体の関係が始まる内容でした。ゆったりとした京都弁のしゃべりに惑わされます。言葉による焦らしと丁寧な前戯と、むしろ全然優しい。欲の発散には付き合うけど好きでもない奴と本番はしたくないやろ、と慎重なのは経験からなのか臆病だからなのか。攻める時は余裕たっぷりだけど、攻められると声がうわずったり意外な弱点が。しながら俺の目を見て、と言ったりヒロイン大好きだよな。最中の余裕のないあえぎ声を聞いていると、先生案外敏感なのではと思いました(笑)

 

官能小説家と女性編集者とか、理不尽な要求をされそうに見えてそんなことはなく。接しているうちにその気になり、男女の仲になっちゃった印象。大人のずるさがありつつ言葉責めと丁寧な奉仕、本番時は余裕がなくなるという美味しいキャラクターでした。NG集やキャストトークを聞くと、方言を使った作品の難しさが伝わってきます。声の演技のみならず脚本や編集もされている葉山ヨウさん、効果音にもキャラらしさを乗せたという言葉に驚嘆しました。