花鏡浪漫発、独自の因習が残る蛇神が棲む島で繰り広げられる男女のやり取りを描いたDL音声。今回は依り代候補である巽とハル両方を一度に相手する内容で、３P作品となっています。１、２巻をすでに聞いていることが前提で、単品で聞くのは不向きなため注意。
蛇神の祭り当日、すでに贄や交合の儀の説明を受けている状態で、ヒロインが待つ神社に行く巽とハル。巽はヒロインと交わるのを受け入れているのに対して、ハルはまだ納得出来ていない様子。俺達が拒否しても他の男が連れてこられるだけ、と巽は覚悟を決めているようです。巽は媚薬が入った酒をヒロインに飲ませることに。部屋に焚かれているお香にも媚薬効果があるとか、どんだけやらせる気なのか。ヒロインとキスする巽に嫉妬したハル、巽をどかせて彼女とキスします。巽はヒロインの着物を脱がせ、彼女の体に触れます。胸をハルに、下半身を巽に攻められ欲情が止められないヒロイン。口でハルのものに奉仕した後、ハルと本番すると思いきや巽に割り込まれることに。再度ハルに口ですることになったり、もう恥じらいもないよ。巽に抱かれている最中、ハルに体勢を変えるよう言われ後ろから入れられるとか、はじめてなのにそれでいいんかとなりました。ハルから本編以上にオラオラされ、巽への嫉妬もありべらんめえ口調であおられます。巽は巽でヒロインの喉を突いたり、ハード過ぎないか。媚薬効果もあってか三人ともなりふり構わず交わっていて、快楽でぐちゃぐちゃになる様子を聞けます。
３５分と長めの特典といった尺で、別次元で３P展開のせいか本編とのつながりは薄くエロ特化でした。二人がかりでヒロインを気持ち良くするというより、嫉妬と競争心で取り合いされる内容です。蛇神に取り憑かれる展開はないのですが、二人ともどうしたんだという気分。結構乱暴に扱われるので３P苦手だったり、本編での男性キャラクターのいたわりや葛藤が好きだった方は注意が必要かと。巽もハルもキャラ変かと思うぐらいオラついてくるため、３Pだからと割り切れる方向け。贄の儀式とかどうでも良くなってそうなエロさでした。
