同人サークルICECRYSTAL発「マネキンなら挿れられても声なんか出さないよね？」まさかのシリーズ化。同サークルの他作品よりも短めの尺で、低価格での提供となっています。
三橋渡さん演じるハルは洋服が好きな大学生で、ブティックでバイトをしていました。ある水曜日、閉店の時間が近づき店じまいをするハル。今日はブティックの店長と恋人が付き合い始めて一周年とのことで、早く帰るようハルは店長を促します。一人になり店内に見慣れないマネキンがあるのに気付いたハル、ライバル社が置いたものではと思い道路に面したショーウィンドウでマネキンを調べることに。
ヒロインは会社員で、駅から会社までの道にあるブティックの店員に恋していました。とは言え店の中に入る勇気もなく、通りすがりに眺めるだけの日々。ある日の仕事の帰り道、勇気を出してはじめて店に入ることに。ヒロインが店に入ると電気が消え、憧れの店員がこちらに近づいてくる足音が。とっさにヒロインはショーウインドウのマネキンに紛れることを思いつき、やりすごそうとします。見慣れぬマネキンを不審に思い、調べようとする店員ハル。マネキンを触ったり舐めたり、感触のリアルさに驚きます。ヒロインは声を出すことも出来ず、ハルは相手をマネキンと思い込んでいるのか奇妙なチェックがエスカレートしていきます。
ハルはマネキン、もといヒロインの胸の感触を確かめることに。あまりにもリアルな感触にハルの下半身が反応、服を脱がせ破廉恥行為が止まることはなく。ハルがヒロインの胸を直に触ったり舐めると乳首が反応、エロい匂いがすると足を開かされてしまいます。マネキンの技術進み過ぎ、とハルは言いますが人間だってば。マネキンと言いつつ、下半身を舐めたりするの本当にマネキンと思っているのか。中に指を入れ感触を確かめ、ショーウインドウにヒロインの体を押し付けるハル。そのまま中に入れられることになるも、マネキンのふりを続けるヒロインは動くことも出来ず。
序盤にバイト先の店長の恋人との出会いがマネキンのふりからだった、と１作目と舞台が繋がっていることが示唆されます。数分でマネキンプレイ突入でそういう作品ですよ、とあまりにも潔くスピーディーな流れ。４トラック目が「ガラス越しの３P」となっていて、聞く前は店長が混ざるのかと思ってたら違いました。正確には３Pではなく、ガラス越しに見られながら抱かれる内容です。相手に触られることはないものの羞恥プレイで、音声というか女性向け作品にあまりない展開に驚きました。タイトルからして「見られながら挿れられても恥ずかしくないよね？」なので、そういうことかとなります。思わぬハプニングでマネキンプレイ再開、詳しい実況とヒロインの体と本番を見せつけるの変態でいい性格してる。
こういうシチュエーションだと地雷に感じる方もいると思うのですが、第三者の声はなく男性キャラクターの声のみで視覚情報もなし、嫌悪感が薄れる作りが上手いなと思いました。相手の様子は男性キャラクターの実況で聞くことが出来て、エロさもしっかりなのシチュボ形式がプラスに作用してるなと。短い尺ながら、濃いエロと三橋さんの爽やかな声で楽しめました。
