偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

Sexual Activity~クールな男性ふたりに性欲をぶつけて愛される~(CV:冬ノ熊肉、ドレミファソラ夫)

Sexual Activity ~クールな男性ふたりに性欲をぶつけて愛される~

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バニラレシピ発、同僚の男性二人から迫られ体の関係になってしまう3P作品。ヒロインは広告代理店に勤める女性。就業後、同僚である熊肉さん演じる佐伯涼玖(さえき・りく)と、ドレミファソラ夫さん演じる新堂彰(しんどう・あきら)にダーツバーに誘われます。

 

ダーツバーでお酒を飲みつつ、ダーツで勝負することに。罰ゲームで負けた者は悩みを告白する流れになり、案の定ヒロインが負けます。VIPルームを三人で貸し切り、好きなだけお酒を飲むとか金持ちか。ヒロインは男性に苦手意識があると告白、言いつつ同僚男性二人と遊んでるところなんだけど。全然そうは見えないと言われ、どれぐらいいけるか試してくる二人。手を握ったり腰に手を回したり、抱きついたりからかわれてる?もっと試してみよう、とヒロインいじられキャラか。涼玖に抱えられソファに移動、ヒロインこれも嫌じゃないとのこと。耳を舐めたり、本格的に手を出してきた。胸を触られ、足を開かされるとか苦手を探るどころじゃないぞ。促されて自分でブラを外すヒロイン、完全にエロの方向へ。ヒロイン前から二人に気があったのか、抵抗せず気持ち良くなってる。涼玖と彰同時に下を指でいじられ、どっちがいいか聞かれるのすごい状況。先に涼玖に抱かれることになり、流れるように本番へ。彰に触られ実況を聞きつつ、涼玖はたまらなくなってる様子。事後俺ともう一回すると聞いたり、ヒロインの体に持っていかれてないか。

 

次は彰に抱かれることに。彰に俺の形覚えろよとか、涼玖に俺としたこと思い出せとか、同時に要求されてヒロイン頭おかしくならんか。しゃべりはクールなんだけど、二人ともいくのめっちゃ早くない?ヒロインが男性に苦手意識がある理由は、セックスですぐ気持ち良くなる体だからというまさかの内容。引くどころかもっとしてやる、と男二人のやる気に火をつけてしまいます。事後また近いうちに、と決定事項なのか。

 

その後涼玖と彰二人に抱かれる関係が続くも、普通じゃない関係性にヒロインは罪悪感を持っている様子。ある日会社で涼玖から本気で好きになった、と告白されます。俺だけを見て欲しい、真剣に付き合ってと三角関係から抜け出す気なのか。仕事終わりに彰に声を掛けられるヒロイン、仕事で豪華客船の写真を撮りに行く誘いが。彰が運転するバイクに乗り、目的地へ。客船の個室で彰が写真を撮る中、涼玖から告白されたとヒロインは打ち明けます。

 

タイトル通りクールな声の同僚二人に迫られ体の関係になり、このままではいけないと思うも流されるエロ特化の作品でした。エロから入るも男二人がヒロインを手放せなくなり、両方から告白されるのが乙女系。抜け駆けした彰のところに涼玖が駆け付ける展開、3Pものだけど寝取られ感がありました。そこから涼玖に別室に連れて行かれて抱かれるとか、エロに全振りした展開がすごいよ。お風呂で着衣のまま濡れながらセックス、感じているヒロインの顔を鏡で映しつつするの、絵で想像するとエロ過ぎる。直前に彰としていたのを嫉妬されつつ言葉責め、快楽に飲まれてしまいます。

 

二人とも声がクール系で、序盤は特に聞き分けに苦労しました。3Pものだと一人二役やキャスト二人でタイプの違うキャラクターの作品が多い中、今作はキャスト二人で声のベクトルは同じと、あまりない組み合わせ。一人のキャラクターが二人に分裂して同じ声は以前からありましたが、あえてキャスト二人でやる試みでした。二人ともクール系ですが涼玖は直球で真面目寄り、彰は不敵なダウナー系とコントラストの違いを味わえます。

 

大きさの描写に定評があるマキタ桜子さんの脚本、今作もありました。終盤の涼玖の「この奥は俺にしか愛してやれない」のセリフ、明らかに差をつけてますよね?大きさについて直接言及せず、想像させるのが絶妙。バーのVIPルームや豪華客船で仕事そっちのけでセックスとか、バブルかいと思いますが場を盛り上げるためのシチュですよ、とはっきりしていて潔い印象。男二人がやる事なす事エロにつながっていて、嫉妬と独占欲でさらに盛り上がる。二人とも声が色っぽく、隠語なしでもめっちゃエロかった。快楽に弱いヒロインとヒロインに溺れる男二人とすごくはまっていて、聞いてるこちらもあおられました。実力あるキャストとライター、スタッフが揃えばいい作品が出来る好例かと。今は商業作品のリリースが減り、同人音声が多くリリースされてますが、こういう作品を聞くと商業は必要という気持ちになります。