偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

いたずらきつねの発情マーキング(CV:ししゃも)

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同人サークル発情アニマルズ発、人間と獣人が共存する世界で、狐の獣人の先輩と恋するDL音声。キャストのししゃもさん、商業で数本出演された以来ではないでしょうか。

 

ヒロインは会社の飲み会の後、先輩で狐の獣人である狐田朔良(こだ・さくら)と一緒に帰るところ。設定によると大学のサークルからの付き合いで職場も同じ、毎週飲みに行ってるとか、もうそれ付き合ってるって言いません??近頃は仕事が忙しく飲みに行くのは久しぶりだったそうですが、気付いたら告白されてました。すでに付き合っていたようなものとは言え、開幕後すぐ告白です。努力家のヒロインが好き、と関西弁で言うのかわいいな。僕らずっと両想いだったんだね、とキスされます。獣人である朔良は発情してしまったらしく、抑制剤を飲みなんとかやり過ごします。ヒロインから土日に温泉旅行を提案、お泊りデートすることに。ここまでの展開が爆速すぎる。

 

温泉旅行当日、夕飯前に露天風呂へ。混浴ではないためお風呂は別々ですが、部屋に戻って浴衣姿を見せ合ったりかわいいな。浴衣の帯を結び直して欲しいと言うヒロイン、それは誘っているのか。朔良がこのまま脱がしていいと聞くとヒロインは頷き、抱かれることに。長年の夢が叶ったためか、余裕なくがっつかれます。お互いのことをかっこいい、かわいいと言ったり、なんだか学生カップルみたいな初々しさ。

 

旅行の帰り、別れ際にヒロインは朔良と離れたくないと言います。近くのヒロインの家に行き、玄関でキス。抑制剤がひとつしかないと言う朔良に、ヒロインはそれでもいいと乗り気です。匂いを嗅がれたり首筋を舐められたり、獣っぽくなってきた。ヒロインの心臓の音や発情の匂いが知覚出来るとか、まじすか。激しく求められ、ヒロインを番にすると中に出されることに。

 

ししゃもさん演じる狐の獣人は関西弁なのですが、大阪弁のコテコテのしゃべりではなく上品な京都弁の印象でした。思ったほど方言は出てこないので、もっとあっても良かったなという気分。火が付くと獣らしく荒々しいところもありつつ、ししゃもさんのしゃべりがソフトなので品の良さは崩れず。一人称が僕で、最中でもごめんねと言ったりずっとかわいい。名前呼ばせるシーンで甘えたが止まりません。終盤で重い気持ちをぶつけられ、抱き潰されるところが乙女系。

 

日常パートは数分で済ませ、後はずっとエッチと潔い構成でした。獣人エッチとなってますがマニアックな要素はなく、男性キャラクターが発情しやすく絶倫といいとこどり。時間経過が感じられ、話が進むと序盤より打ち解けた二人が聞けるのが良かったです。最近は商業メインのキャストの方が同人に来るパターンが増えてきてますが、レアな方を呼んでくれるのがありがたいので、この流れが続いて欲しいです。