偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

めっちゃ らぶ でゅおろじー神田翔真編(CV:Ash)

めっちゃ らぶ でゅおろじー 神田翔真編

Venerdi発七瀬みおさん脚本、関西の下町で関西弁彼氏とのラブストーリー。でゅおろじーというのは二部作という意味だそうです。
ヒロインは就職を機に、大阪の下町に一人暮らしをはじめた女性。近所の商店街の豆腐屋がお気に入りで、頻繁に通っている様子。豆腐屋の息子、神田翔真と顔なじみになりお客さんということで年上だけど「姉さん」と呼ばれます。ある日、ヒロインのアパートが下着泥棒の被害に。心細く思っていたヒロインに翔真が「今晩うちに泊まるか」と救いの手を差し伸べてくれます。最初は遠慮していたものの、厚意に甘えることに。
その後、カフェに連れて行ってもらったり、豆腐屋が両親不在で忙しい時ヒロインが手伝ったりと、どんどん距離が縮まっていきます。泥棒が入ったアパートに住み続けるのは不安と、ヒロインは離れたところへ引っ越すことに。引っ越す前のお願いとお好み焼きのお店に連れて行ってくれる翔真。これでお別れと背を向けるヒロインに、翔真が追ってきて告白します。

 

Ashさん演じる翔真が明るく頼りがいがある、気さくなお兄さんで好印象。真面目で人に頼るのが下手なヒロインに対して、もっと頼ってとどんどん踏み込んできます。自然な関西弁で、方言っていいなあと思うしゃべりでした。言葉が関西弁というだけでなく、関西人のメンタリティを感じるノリがまたいい。サブの翔真の幼なじみ南律紀を演じているししゃもさん、アニメでよく聞くあの人かと思いました。

 

裏名CDですがヒロインが下着泥棒の被害に遭っていたり、お店のお客さんという関係性もあり、個人的な付き合いをするものの18推的な展開にはなかなかなりません。ちゃんと告白されて、かつある程度時間が経ってから二人で家でくつろいでいる時にそういう展開になります。今まで全年齢かというほど健全な内容から一転、今の18推CDの作風になります。濡れ場有りのトラックは最後の二つで、35分ものボリューム。気遣いされ優しくされますが、想像通りというか結構肉食でした。二回連続で貪欲で言葉攻めありで、ここまでエロがない不満が一気に吹っ飛んでいくエロさでした。