偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

豹変彼氏~幼なじみが××を見せてくれません~(CV.魁皇楽)

豹変彼氏~幼なじみが××を見せてくれません~(CV.魁皇楽)

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2017年最も衝撃的だったシリーズ第5弾。今まで18推常連のキャスト中心でしたが、今回の出演は魁皇楽さん。今までとは異なり、逆豹変がテーマです(以前投稿した記事と同じ内容です)。


魁皇楽さん演じる男子高校生、桜木大翔(さくらぎはると)はヒロインと幼なじみ。昔は気弱だったのに、いつしかオラオラ系のヤンキーになっているという設定。朝の通学時ヒロインと同じ車両に乗り合わせた大翔。女とラブホに行ってそのまま来たと言います。イケメンで女喰いまくりでヒロインに対して高圧的な態度ですが、彼女を気遣うところも見られます。彼氏が待ってると言うヒロインに慌てる大翔。大翔はヒロインの彼氏を呼び出しあいつと別れろと脅します。



大翔の行動に憤るヒロインは彼の家に出向き問いただします。彼氏の部屋に行ったと言うヒロインに大翔は激怒。彼氏と経験済みと思い込んだ大翔は、荒れてヒロインにキスして迫ります。「あいつのことなんか忘れさせてやる」と言う大翔。迫ったものの服を脱がすのも一苦労、もたもたしていて全く余裕がない様子。本番に突入する前に大翔が先に達してしまいます。実は大翔は未経験で、女喰いまくりという話は嘘と告白されます。子どもの頃、ヒロインがヤンキー風の男をかっこいいと言ったのがきっかけで、大翔は悪い男のふりをしていたのでした。ヒロインも大翔のことが好きということが分かり、もう一度ちゃんとしようと向き合います。

 

逆豹変となってますが、素に戻るということなので怖さはないです。実際の大翔は気弱で涙もろく、はじめてなのもあってテンパりすぎててかわいく感じます。魁皇楽さんの声は、高めの粘着性の声で聞く方が感じ入ってしまうような色っぽさ。魁皇楽さんの濡れ場演技、以前はあまりエロく感じなかったのですが、大翔のキャラクターもあってエロく感じました。


18推CDを聞いていると男性キャラクターが童貞の設定が出てくることがありますが、やけにスムーズだったり全くはじめてに聞こえないのが18推あるある。童貞詐欺とでも呼びたくなるようなことが多い中、今作はほんとにグダグダ。ラビットキャンディの「只今恋愛中!」に負けないグダグダ初体験が聞けます。


豹変彼氏の他作品は恋愛というより支配的な、男女の力関係が偏ってる関係性が多い中、今作は対等で一番普通のカップルっぽく、案外聞きやすいんじゃないかと思います。PIL-VAMP仕様で卑語はバンバン出てくるので隠語NGの方は厳しいかと思います。男性キャラクターがMっぽいので、同シリーズの他作品同様強気で攻められたい方にも不向きと感じました。