偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

2018年個人的ベスト10前編(1~5位)

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前回はブログ内で人気があった記事を取り上げました。ここでは私個人の2018年のベスト10を書きます。以下、ランキングです。

 

1.「私の小鳥 -Gold(ゴルド)-」 ヴィルフリート(黒井勇)(ツナボニコレクションズ)
2.Rouge et Noir Maximum Bet ピットボス アーレン・クライヴ(テトラポット登)(花鏡)
3.わたしの獣 伊勢谷広大編(冬ノ熊肉)(Venerdi)
4.(DL)ブラン・カッツェ~枯れた白~Jeu de poupée(茶介)(アラベスク
5.「Monthly 土門熱」Type-AB(土門熱)(フロンティアワークス
6.片恋メランコリア~Living ghost~(利一翔)(ケイズ・エンターテイメント)
7.アンドロイデイズ ver.テルセロ(黒井勇)(バニラレシピ)
8.極道の男は哀を詠う(二枚貝ほっき)(カナリアレコード)
9.Cream Pie~大好きな彼と、素肌のままで最後まで♡由丘孝太(黒井勇)(みつぼみ)
10.恋人は真面目な変人(深川緑)(GOLD)

 

10作品中3作品が黒井勇さんです。レーベルは全てバラバラ。ストーリー性が高い作品と、日常系と分かれました。「アンドロイデイズ ver.テルセロ」以外は全て9月以降の発売と後半面白い作品が続出した印象(当社比)。以下オタがシチュ愛を爆発させた、暑苦しいプレゼンをします(言い方)。ここからは1位から5位まで。

 

1.「私の小鳥 -Gold(ゴルド)-」 ヴィルフリート(黒井勇)(ツナボニコレクションズ)
アーレン2作目と迷いましたが、こちらを一位に推します。ストーリー性が高く政治の話も絡ませつつ、ヒロインとのやり取り中心で進行するラブロマンス。黒井勇さんが男らしく気取らない王子様を熱演されています。戸惑いと欲情に揺れる熱い濡れ場、ラストの多幸感とシリーズ最終巻にふさわしい豪華さ。内容が難しく記事を書いている時、これは大変だと思いつつ1トラック目を延々とリピートしながら書いてました。

 

2.Rouge et Noir Maximum Bet ピットボス アーレン・クライヴ(テトラポット登)(花鏡)
リリース後の土日にアクセスがドンと来た、アーレンショックの余波がこんな辺境のブログにも及んだ作品。発売日に聞いて、一週間寝る前に1作目や特典も含めて聞いてから取り掛かりました。本編、ステラ特典の記事の文字数が3500字超え。本編記事は記録係に徹し感想とは、となりました(苦笑)。情報量が多く追うのが必死なのと、完成された脚本聞いてると自分が横やりでコメント挟むのもどうなのか、と思ってしまったんです。音声作品は視覚情報がなく、全て説明されるわけではないので、記事を読み直してCD聞いて、確認して直してを繰り返しました。テトラさんの説明時のしゃべりのうまさに感銘を受けました。


3.わたしの獣 伊勢谷広大編(冬ノ熊肉)(Venerdi)
一ヶ月前リリースされたばかりの「わたしの獣」4作目。脚本真野ゆかりさんで、声は冬ノ熊肉さん。極道の男との恋を描いた「恋の道・極二ノ道」以来のタッグです。年下幼馴染の男子大学生と会社員のヒロインとの恋。聞けば聞くほどエロと萌えが加速する熱い作品。日常系だけどキャラクターと関係性をしっかり描き、エロとラブが両立してます。ヒロインに対してのみ一途、年下だけど雄みがあって色っぽいという反則なキャラクターです。ギャップがあるキャラクターに熊肉さんの声が好相性。18推初心者、聞き慣れてる方どちらにも。つまり18推好き全ての人におすすめ。

 

4.(DL)ブラン・カッツェ~枯れた白~Jeu de poupée(茶介)(アラベスク
茶介さんは18年多くの作品に出演されましたが、個人的に推すのはこのDL作品。驚異の六時間超えと圧巻のボリュームです。軍人と特殊な力を持ち聖女扱いを受けるヒロインの甘く激しい一夜(!)のやり取りが聞けます。ジャンル的には女性向け調教ものかなと。シチュエーションドラマとしては珍しく、ヒロインのビジュアルがばっちり描かれ、容姿や体型について細かく言及されています。自己投影しづらいヒロイン像ですが、茶介さん演じる軍人がヒロインに執着する理由がそこにあるので納得。攻めたてられますが、臨機応変に接してくれます。ハードなプレイもありつつ、女性向けに土台を置いていて楽しく聞けました。

 

5.「Monthly 土門熱」Type-AB(土門熱)(フロンティアワークス
四ヶ月連続リリースされたシリーズの最終巻。年下の幼馴染で社会人になってからも先生呼び(子どもの頃ヒロインが家庭教師をしていた)。小さい頃からヒロインのことが好きだったという、愛が重い彼とのはじめてが聞けます。臆病でかっこつけなところもありつつ理性的でクレバーだったりと、平面的でないキャラクター造形がいいです。土門さんの高い声でテンパる演技と、濡れ場演技の熱さで興奮しました。丁寧な作りで、乙女系のお手本のようなシリーズでした。

6位から10位までは後半に続きます。