偏愛シチュエーション

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優しい淫魔に絆されて~彼氏と上司の奪い合い3Pセックス~(CV:九財翼、姫咲遥)

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同人サークルBEDROOM発、彼氏と上司に取り合いされる3P作品。ヒロインと姫咲さん演じる来栖颯(くるす・はやて)は職場には秘密の恋人。部屋で来栖に抱かれるも、最中に電話が掛かってきて中断。複数の部署を交えたパーティが明日ホテルで行われることになっていて、そこでのスピーチを任されているのが来栖ではりきっている様子。最近は来栖の仕事が忙しいせいで、二人で過ごす時間をあまり取ることが出来ない状態なのでした。

 

次の日、パーティで無事スピーチを成功させた来栖と祝杯を挙げることに。来栖の元上司であり、ヒロインの現上司である東雲俊哉(しののめ・しゅんや)にねぎらいの言葉を掛けてもらいます。他部署の人達に挨拶するため来栖が席を立ち、東雲と二人きりになるヒロイン。東雲は来栖とヒロインが付き合っていることを知る唯一の人物で、気軽に声を掛けてきます。二ヶ月前ぐらいから、ヒロインが浮かない顔をしていると鋭い指摘が。ヒロインの気持ちが軽くなるよう、色々冗談を飛ばすの気遣われてる。話を聞くよと東雲に言われ、彼が取っている部屋に行くことに。

 

東雲の部屋で飲み直すことになり、彼に素直な気持ちを話すヒロイン。来栖と一緒に過ごす時間が短くて不安と打ち明け、最近セックスしてないとあけすけな話題に。男を変えてしまうなんてどう、来栖君をやめて俺にすればいい、といきなりな誘いが。眼鏡を外した東雲に、俺の目をよく見てと指示されます。すると、ヒロインの表情がうつろなものに。東雲にキスされるも催眠術でも掛けられたのか、ヒロインは抵抗出来ず。シャツのボタンを外され、ブラをずらされ触られてしまいます。ショーツも脱がされ、逃げることが出来ません。声があまりにも色っぽく、遊びにしては攻めが執拗過ぎる。体の奥に快楽の種を仕込んでおいたと謎の言葉を掛けられ、今から本番というタイミングで東雲の電話が鳴ります。仕事のトラブルがあったらしくそこで終了になり、君がこのことを思い出しにくくすると妙なことを言われます。ヒロインは東雲の指示で正気に戻るのですが、彼にされたことは覚えておらず不思議そうな様子。

 

後日、仕事のトラブル対応のため他社に行った帰り、東雲が運転する車に乗っているヒロイン。会社の駐車場に車を停めた東雲は、車中でヒロインにキスをします。東雲の唾液を飲まされ、体の奥がうずくヒロイン。自分の唾液には媚薬のような効果がある、と東雲は言います。あの日ホテルの部屋で何をしたか、ヒロインは記憶を取り戻すことに。東雲は何者なのか、ヒロインは尋ねます。自分は淫魔のようなもので、人間の精気を吸い取る悪魔だと告げる東雲。君は以前俺のことを完璧な人間と言ったが、俺は完璧に人間なんかじゃない、と驚きの言葉を口にします。東雲の目を見たヒロインは、またしても催眠に掛かってしまうことに。夜の人がいなくなった会社に東雲はヒロインを連れ出し、会議室に入り彼女を抱きます。事後君以外には触れる気がしない、とかなりヒロインを気に入った様子。その後、ヒロインは来栖と一緒にいても上の空。東雲に身も心も奪われたヒロインの変化に来栖が勘づかないわけがなく、三人で顔を合わせ話し合うことに。東雲はあの日のホテルでの出来事を来栖に話します。

 

最初から彼氏がいるヒロインが、淫魔の上司に寝取られてしまう話でした。恋人の来栖よりも上司の東雲の方がメインで、ヒロインがいかに寝取られるか段階を踏んで丁寧に描いています。フォローが上手く、説明好きでしゃべりがエロい上司を九財さんが好演されていて、そりゃこんな上司いたらなびくわという気分。基本親切そうだけど、人外であることを感じさせる独特の言葉選びが絶妙。結構変態入ってるのもいいです。

 

以前から東雲に惹かれていた部分もあったにせよ、来栖への申し訳なさがあったり、ヒロイン単なるビッチじゃない描かれ方も良かったです。来栖は明るくさわやかな好青年ですが、提案の内容はそっちなんだと思いました。終盤明かされる衝撃の事実に驚きますが、タイトルが全てを物語っていました。どちらにするか3Pするのはよくある展開だけど、そこにいたるまでの過程がしっかり描かれていて面白かったです。