偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

あに×いも。~お兄ちゃんはセックスフレンド~(CV:ながしま)

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同人サークルばーちゃみっ!発、旅行で両親がいない一週間、実の兄と妹でセックスに溺れるDL音声。

ヒロインは実家暮らしの社会人。両親が一週間旅行に行くことになりヒロインはその間一人、休みなく働いていたため同じ時期に休暇を取ったのでした。実家を出て神主をしている兄の寿永ヒヅル(すなが・ひづる)から電話があり、様子を見に行くと言われるも来なくていいと断るヒロイン。休み初日、来る予定のなかった兄がやって来て部屋の扉を開けると、自分を慰める妹の姿が。予想だにしなかった光景にヒヅルは驚きつつ気まずそう。慰めの言葉を掛けてくれるかと思いきや俺も好きだよ、続きしろよと促されるのはなんでよ。オナニーも好きだけど二人でするセックスも好きと、誘うような口調になってきたんだけど。今まで妹を性的な目で見ていたわけではないようですが、あられもない姿を見て興奮しちゃったとかタブーはないのか。お兄ちゃんは妹をいじめていい存在なんだよ、と開き直ってます。

 

ヒヅルに彼氏いんのと質問され、いないと答えるヒロイン。ヒヅルも恋人はなし、セフレも今はいないとのこと。お前俺のセフレになんない?と斜め上の勧誘来た。兄妹なのにとヒロインが嫌そうにしていると、神様が兄妹でするぐらいだからポピュラーなこと、とか妙なところで神主設定が活きている。妹の言葉をさえぎり何回もキス、抱く気満々です。セックスを怖がるヒロイン、どうやら以前いた彼氏に怖い目にあわされた経験があるよう。ヒヅルはヒロインに声掛けしつつ何度もキス、手応えを感じた兄に攻められます。お前は子どもの頃、水たまりにはまってびしょびしょに濡れるのが好きだった、濡れるの大好きなんだろ、俺がお仕置きしてやろうかと優しい声で言うの反則では。

 

タイトル通り実兄とセフレになる話でした。一人エッチを見られることから始まり初日の一部始終と、一週間の兄妹のエロと関係の変化を描いています。セフレと言っても乾いた関係や行為ではなく、長い前戯と声掛けではじめての妹を丁寧に扱います。本番前までしてゴムがないと買いに行き、焦れた妹を前に自分のをしごいて大きくするのにびっくり。未経験のヒロインに奉仕を要求するのはハードルが高いという判断からかと思いますが、音声(個人で聞いた分)で聞いたことのない行動だったので。入れた後もヒロインの痛みを和らげようと時間を掛けて胸と耳を刺激し、かつ窒息しそうだからキスは控えたり、ちゃんとしてるとなりました。馴染んでくると激しくなり、声出せよと攻められます。体の相性がいい妹と一回だけで満足するわけがなく、ゴム3箱買ってきてる、足りなかったら通販で頼むとかやる気過ぎる。

 

展開はオーソドックスなのですが兄のセリフが想定外で、あっと驚くシーンがいくつもありました。妹の足を伸ばしてする癖はいきにくくなるとやめさせたり、自分のは平均サイズで入れたらこのあたりとか、こんなこと言うんだ!?というセリフが多かったです。いき過ぎない程度の隠語や、動画撮りたいとか尻叩きたいと言いつつ実行はせず、想像させて欲情を引き出すのがあまりにも上手い。キスが長かったり、家中の部屋でセックスして俺との行為を思い出すようにと言ったり、勘違いしそうになります。チャラそうで面倒見が良かったり、快楽主義なようで奉仕は欠かさなかったり翻弄されました。本気になってる?と思わせておいて線引きしてくるのは深みにはまるのが嫌なのかも、と妄想する私はお兄ちゃんにはまってしまっているのでしょう。実の兄妹だからこうなったんだろうし、赤の他人だったらこういう関係にはならないというジレンマ。一生添い遂げる覚悟の作品も好きですが、揺れ動く関係と感情描写も美味しかったです。もっともっと売れて欲しい作品と思いました。