chouchou発ヒロインがデザイナーのモデルになったことがきっかけで、見返りにセックスの手ほどきを受ける作品。サブタイトルは「デザイナー海野の場合」とありますが、２枚目以降はリリースされていないため単発ものかと思います。二枚組CDによるリリースで収録時間長めです。
失恋の痛手でバーでヤケ酒を飲んでいるヒロイン。彼女に声を掛けてくる男性が。彼はデザイナーの海野風（うみの・ふう）と名乗り、服のモデルにならないかと言います。君みたいな地味で特徴がないのがいい、完成されてるモデルには惹かれないとか、それは褒めてるのかけなしてるのか。酔っているのもあって、すぐモデルを引き受けるヒロイン。そのまま海野のマンションに行くことに。
マンションの部屋に行くと、服を脱いでと指示されます。ヒロインは戸惑いますが、体のラインが見たいという言葉が。海野に嫌味を言われ、腹をくくったヒロインは服を脱ぎ裸に。普通の感じが自分の理想、デザインを殺さないスタイル、色気が足りないとか言いたい放題。海野の言葉に泣き出すヒロイン、泣かれて慌てる海野。何がいけなかったのかよく分かってないようですが、そういうとこやぞ。ヒロインは彼氏に振られたと告白、モデルの仕事を引き受けたのもそのためだったのでした。セックスが下手だから振られたと話すと、それは元彼が下手だったんだろうと指摘が。ヒロインにキスをして、君を最高に気持ちよくしてあげると彼女を抱こうとする海野。展開が早いよ。甘く言葉責めされ抱かれます。
事後、ヒロインをスケッチする海野。ヒロインと接してインスピレーションが湧いた、デザインが浮かんできたと言います。スランプ中とのことで、ヒロインに声を掛けたのもそのためだったようです。報酬として、セックスの手ほどきを海野から受ける約束を取り交わすことに。
後日、マンションに行くと採寸するから服を脱いで、と海野に指示されるヒロイン。海野の目を見ながら脱いでとか、採寸というよりもセックスの手ほどきが始まっているような。一応採寸されつつ、触られて反応してしまうヒロイン。海野にキスされ抱かれる展開に。自分からゴムをつけたことがないヒロインに装着指導したり、後ろからするのもはじめてとか、デザインそっちのけになってないか。
ある日、ヒロインがマンションに行くと荒れた様子の海野の姿が。デザインした紙を破り部屋を荒らし、こんなもの誰も好きになってくれないとヒステリーを起こしてます。ヒロインは海野にゴミ袋を買いに行かせ、部屋を片付けることに。掃除を済ませ、汗だくの海野と入浴するヒロイン。すっきりしたのか、風呂場でヒロインを攻めて通常運転に戻った様子の彼。ヒロインの足に挟んで動かした後本番するとか、やっぱり元気なのでは。
マンションに行くとAVを見ている海野の姿が。女の子のことを知っていたつもりだったけどそうじゃなかった、身近なところから学ぼうと思ってAVを見てるとか、やってることズレてないか。AVみたいに目の前で一人でしてみせてくれとか、無茶ぶりが過ぎるぞ。結局海野に攻められることになり、デザインよりもレッスン（？）にすっかりはまってる気が。「AVでこんなに興奮するなんて」と言いますが、それはヒロインとのセックスにはまってるんだってば。
別の日、ショーウィンドウで見かけた服を海野がヒロインに着せ、レストランの個室で食事することに。海野はレッスンと言ってますが、もうこれはデートでは。個室なのをいいことにヒロインを膝に座らせエロいことするとか、のろけすぎやぞ。口移しで海野にワインを飲ませたり、やってることが完全にバカップル。そのまま本番始めてしまったり、ここが店の中なの忘れてる。タクシーで帰宅するも車中でもいちゃいちゃ、マンションの玄関でもがっつかれたりすっかり溺れています。
収録時間長めで、色んなプレイをコンスタントに楽しめました。口が悪く上から目線のデザイナーがヒロインとセックスしているうちに夢中になり、関係性が変化していくのが面白かったです。エロ特化でほとんど濡れ場ですが、シチュエーションが豊富なため飽きずに聞けました。商業CDだけど展開やエロの比率は同人音声寄りで、収録時間長めなのも嬉しいところ。後になるほど糖度が増す流れが美味しかったです。
