偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

夢見屋~第弐夜~(CV:三橋渡)

夢見屋~第貳夜~(CV.三橋渡)

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GOLD発夢見屋という謎の男から夢を買い、意中の男性との恋とエロの夢を見るシリーズ第二弾。(ブログタイトルの第弐夜の表記が実際とは異なります。リンクをご覧下さい)

 

ヒロインは鈴の音を聞き、日本家屋を見つけて中に入ります。そこは以前夢の中で訪れた場所でした。家の中には夢見屋と名乗る着物姿の男がいて、ヒロインは彼と出会ったことがあったのです。再会を驚くも、ヒロインの中には今も強い欲があるよう。第壱夜で夢の中で恋をしてセックスした上司とは現実では結ばれることはなく、夢のままで終わったようです。今は別に気になる相手がいるというヒロイン、同窓会に行って以前好きだった男性と再会したとのこと。高校時代の同級生で、帰り道を一緒に帰る仲だった彼。久々の再会で恋心を思い出したのでした。同級生との恋は金平糖と言う夢見屋、前回の風車といい意味ありげ。今回も夢見屋を思い出すことを条件に、同級生との恋の夢を見せてもらうことに。

 

舞台は夢の中。同窓会での再会をきっかけに、元同級生と付き合うことになったヒロイン。仕事終わりのヒロインに電話が。元同級生にして彼氏の上原颯音(うえはら・はやと)からで、疲労気味のヒロインに家に来るよう誘います。颯音の家でお風呂に入らせてもらい、入浴後はマッサージしてもらうとか至れり尽くせり。マッサージしてもらっているはずが、甘くスローなしゃべりになり空気が変わってきてる気が。内ももを触られたりエロに移行してきてないか。キスされ欲情を引き出されることに。甘く優しくされるも、そのまま寝落ちてしまいます。

 

疲れたヒロインを気遣って休ませていたけど、彼女が起きてエッチ再開することに。通常時はさわやかな好青年ボイスなのに、ねっとり湿度高めの美声になるのがエロいです。普段の元気なしゃべりだとガツガツ来そうなんだけど、前戯しっかりなのは夢だからなのか。いや本番は激しいんだけど。再度寝落ちてしまい、気が付いたら颯音と繋がったままでした。そのままがっつかれます。

 

元同級生と家でエッチと、カップル設定の他作品に近い印象の話でした。一夜の連続した話で、間を空けつつ何度もエッチする内容。1作目のクール上司とは異なり、人懐っこくさわやかな同級生が相手でまた違ったエロが楽しめました。今回判明したのは、シリーズ通してヒロインが共通ということ。巻ごとにヒロインがいると思っていたのでびっくりです。恋愛願望とエロ妄想が激しいヒロインとか、音声リスナーみたいだなと思いました。人のこと言えんけど。

 

人間離れした印象の夢見屋、最終巻でどれぐらい情報が開示されるのか。シリーズ通して夢見屋のジャケ絵、だんだん狐の面が顔から離れていくのが意味深かと。最終巻で夢見屋と何かあるのかと思いましたが、3巻のトラック名を見てるとその可能性は低そう。ヒロインが最終巻の夢の相手と、現実でくっつく展開はあるのかなと思ったり。夢見屋とのやり取りはシリーズ通して続いているため、また次も聞きたくなる構成が絶妙でした。