偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

~古城の愛猫~迷子の外国人を助けてあげたら(CV:哀川佳介)

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同人サークルアウリーガ発、道に迷っていた外国人を道案内したら、お礼にディナーに誘われ関係を持ってしまうDL音声。

ヒロインが歩いていると、道に迷ったという外国人男性に出くわします。彼は褐色の肌のイタリア人で、ホテルまで案内して欲しいとのこと。ヒロインのことを美しき天使とか地上に舞い降りた女神とか、呼び方がすごいです。彼はダンテと名乗り、イタリアにある古城で、行き場を失った子どもを引き取るNPO法人の代表をしていると言います。日本ははじめてで兄弟のSOSを受け来日したと言いますが、道が分からず困っていたそう。目的のホテルに到着、ここでお別れと思いきや彼から呼び止められます。恩返しがしたい、一緒に部屋でディナーを取りませんかと誘いが。ダンテの熱心さに釣られ、部屋に行くことに。

 

ディナーの席でもヒロインに感謝を示すダンテ。兄弟はみんな気性が激しい、恩には恩を仇には仇を、家族を裏切った者には制裁を、と物騒なことを口にします。任侠に近いと話し、マフィアのようなものなのか。ショックでよろめいたヒロインを抱きかかえ、ベッドに運ぶ彼。下手に動くと怪我をすると具体的に例を挙げるの、何かしたら怪我をさせるぞと言われてるみたいで洒落にならないんだけど。硬くなった体をマッサージしてほぐしてあげる、と触られることに。

 

邪魔な服は全て脱いでしまいましょう、とさらっと言われ脱がされてしまうヒロイン。マッサージオイルを全身にかけられ、足からマッサージされることに。最初は抵抗していたものの、彼の手の心地良さに眠くなるヒロイン。ふとももより上を触られ感じてしまい、ダンテは変化に気付きます。オイルに媚薬効果があるのか、食事している時から感じていたのか。マッサージから指での奉仕に変わり、攻められることに。ダンテは膣内マッサージと言いますが、最初から攻める気だったようで水音がすごいことになってる。ヒロインの電話が鳴り、ダンテに促され出ることに。相手はヒロインの彼氏でした。ダンテは相手が恋人であることを察知し、あなたの声を聞かせてあげましょう、と指を休めることはせず。達しそうになりいくと声を出すヒロイン、そこで電話を切るダンテ鬼では。ヒロインの耳に私達はこれから愛し合う、彼に助けを求めなかったのは褒めてあげますとダンテのささやきが。熱心に口説かれてるけど、何かしたらひどい目に遭うぞと言われてるみたいでヤバいよ。

 

ヒロインの意志は関係なく、マフィアらしき外国人男性にめちゃくちゃにされる内容でした。アラサー以上の印象の低く色っぽい声で、危険な雰囲気を出しつつ敬語責めされるのがすごかった。しゃべり方は優しいけどこちらの言うことは聞かないし、脅しみたいなことも言われるし選択肢はないです。大きさを意識させる言葉や具体的な実況が入り、ヒロインが意識飛ばすとかどれだけ激しいのか。喉を潤してあげる、とくわえさせるの極悪では。全然休ませてくれません。これは濡れ場ですか、総合格闘技ですかという気分になりました。

 

ストーリー的には道案内したらホテルに連れていかれ襲われた、というシンプルな内容なのですが、キャラクターのセリフと声が良く翻弄されました。最後のタイトル回収も見事。40分程度で短めだけど、セリフが多く非常に濃縮されている印象です。兄弟の話や裏社会を想起させるセリフにも興味津々で、他の兄弟のエピソードも聞きたいと思いました。