偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

ベッドの下に誰かいる。(CV:最妙)

同人サークルICECRYSTAL発のDL音声。タイトルそのまま、ヒロインのベッドに潜んでいる誰かとの接触を描いた作品。ジャケ絵を見て某作品の教師役を思い浮かべたのは、きっと私だけではないはず。キャストは俳優で声優学校に通っていた経歴の持ち主、最妙(さいみょう)さん。

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ヒロインが夜ベッドで眠っていると、彼女に「お疲れ様」と声を掛ける男性の姿が。一緒に寝ようかなとベッドに潜り込みます。いいにおいとヒロインをしきりに嗅ぐ彼。彼氏かと思いきや嗅ぎ方が執拗で、なんだか様子が変です。ハアハア言いつつ、服越しにヒロインの身体に触れてくる彼。今まで何日か様子を見てきたけど、起きないから大丈夫だよねと独り言。興奮した彼はヒロインを見ながら一人で始めてしまいます。ベッドの下じゃ身動きが取れなかった、とよく分からない発言が。どうやら彼は何日もヒロインが眠るベッドの下に潜んで、彼女の生活を見守っていた?様子。設定を見ると彼はヒロインと幼稚園の頃に付き合っていた(!)彼末元(かのすえ・はじめ)という青年で、ストーカーだったのです。卒園後離れてしまったけどずっとストーカー続けていたとか、そんなこと可能なのかと。元の中では両想いらしく、眠っているヒロインにちょっかいをかける一部始終が聞けます。


最初はヒロインを見ながら自慰、耳攻めだったのが、服を脱がせて全身舐めてキス、本番とどんどんエスカレートしていきます。長尺でセリフ少なめ、身体を拭いてあげたりとか一応彼女を気遣いつつ徐々に進んでいくことに。ガチで変態だしベッドの下に潜んでいるとかホラーなんですが、怖さはあまり感じず。溺愛感と執着心の強さを感じました。全身舐めることにこだわるあまりヒロインをうつ伏せにしたりと、起きないのかと思っていたらやっぱり起きてましたヒロイン。頬を紅潮させたり息が荒くなったり、声が漏れたりと意識がある様子。ヒロインが目を開けたり言葉を発することはないけど、元も起きていることに気が付いていて、合意の上での行為っぽい。作品内で描かれているのは数日間で、それ以前は不明ですがヒロインはどう思っていたのか。恐怖で思考停止しているのか、変態だけど危害を加えることはないと判断したのか。寝たふりに気付きつつそのまま最後までするプレイに聞こえてくるから不思議。本番二回で一回目、終わる直前にヒロインの口に持って行くのはAVの見過ぎではという気がしましたが。変態でご都合主義だけどソフトで湿り気のある声がエロく、愛され感がすごかったです。何度もかわいい言われました。監禁ではなく奇妙な同居生活で、締め付けがきつくないのが恐怖を感じにくい理由なのかなと。男性キャラクターのセリフと声のみの形式がプラスに作用していると思います。間違ってるけど、これもひとつの愛やエロの形に聞こえました。