偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

痴愛ささやきセックス~今夜夢でもドロドロになるまで君を愛したい~(CV:二回戦中)

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同人サークルAreaSの「濃密ささやきセックス」シリーズのカップルや夫婦のふとんの中でのエロの構成を踏襲した「痴愛エクスプレス」の最新作。「痴愛エクスプレス」は初対面の男に電車で何度も襲われる内容ですが、こちらは痴漢の男がヒロインの部屋にやって来たという設定の話。

 

自分の家のベッドで眠っているヒロイン、二回戦さん演じる藤木冬馬(ふじき・とうま)が部屋にやって来ます。眠るヒロインにいつもお仕事お疲れ様と声を掛け、ベッドに潜り込む藤木。同棲彼氏のようなふるまいですが、実際は通勤電車で何度もヒロインを襲っている痴漢なのです。藤木は非常に思い込みが強い人物で、ヒロインと相思相愛と思っていて全く悪びれた様子はなく。何度キスしてもヒロインが起きることはなく、寝たふりをしていると思った藤木は彼女の服を脱がせます。そのままヒロインの胸を攻め、いつもいやいや言うけどほんとはこうされたいんだよね、と認知のゆがみがすごいよ。目を覚ましたヒロインに「ここは俺たち二人の家だよ」と言う藤木の言葉が。同棲するためにこの部屋を借りた、とかこの二人付き合ってる!?ヒロインを婚約者と呼び、彼女を抱く彼。藤木はヒロインに奉仕をおねだりし、「いつもみたいにして」と興奮を隠せない様子。ヒロインにしてもらいつつ自身も動き、彼女の口の中に放つ藤木。ヒロインに飲んでと言うも飲み込めず「手伝ってあげる」と彼女にキスします。自分で出したそれを口移しで受け取り飲み込むんですが、飲む時の音がすごかった。ヒロインと恋人になったと思ったら、変態は相変わらずで笑顔でこなす藤木冬馬の強さよ。藤木はヒロインの指に光る指輪を見て「ずっと俺の気持ちは変わらない」と告げ、なんかいい話になってる。ヒロインの下半身に触れ、いつからこうなってたのとハアハアしながら問い詰めるの変態感がとんでもないな。ヒロインに動いてもらったり、電車ではない室内でのエロに興奮が止まりません。

 

エロの激しさは男性向けなみですが、男性キャラクターのおっとりした声で隠語混じりで攻められるのが女性向け仕様。痴漢から彼氏設定になるも、変態さは今回も健在。電車エロはいけないことしてる感は強いものの、制約が多く出来ないことが多かったのも事実。ベッドで思うままヒロインを抱く藤木のすごさが伝わってきました。間違ってるけど藤木のヒロインを想う気持ちの熱量は本物で、はじまりが痴漢だったことを忘れたらとても純真なキャラクターに思えてくるのがミラクル。最後はあんな感じですが、新作を出してくれたサークル様に感謝です。