偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

マネキンなら挿れられても声なんか出さないよね?(CV:最妙)

同人サークルICECRYSTAL発、ブティック内で若い男性店長を巡る恋とエロを描いたDL作品。声は同サークルの「ベッドの下に誰かいる。」一作目のキャスト、最妙さんです。

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舞台は、ヒロインの勤務先の最寄り駅にある駅ビル内のブティック。ヒロインは店長のアキトに恋していて、足繁く店に通い雑談する仲。距離を縮めたいと願うヒロインが思いついた作戦は、閉店間際までデパートに残りアキトを尾行、彼の家を突き止めることでした。彼がラストまでいるという金曜日、店の近くのベンチで閉店を待つヒロインはうたた寝してしまいます。目を覚ましその場を離れようとするものの、すぐそばにアキトの姿が。とっさの判断で、マネキンの中に紛れて立つことにしたヒロイン。アキトは見慣れないマネキンを不審に思っている様子。マネキンが店のコートを着ていることに気付いたアキト、マネキンの服を脱がしチェックします。マネキンなのにブラジャーを着けている、とクオリティを確かめると言い下着を外す彼。露わになったマネキン、もといヒロインの胸に驚き、興味を持った彼に胸を触られることに。胸の感触のリアルさに、興奮しているようです。これはマネキンではなくラブドールではと感想を漏らし、店長として男としてクオリティーチェックをと、再度触れてくるアキト服からマネキンそのものへの興味に移り、全身チェックされる展開に。

 

マネキンのチェックのはずが耳を執拗に攻め、胸に触れる際はすぐ乳首に行かず周りを刺激するとか触り方がいやらしいです。ヒロインに気付いているのか、マネキンを擬人化して話しかけているのか判別しづらいセリフが絶妙。吐息交じりで興奮気味に詳しく実況するのが、実質言葉責めでエロいです。タイツを下ろし、パンツはそのままで手を入れるとかまるきり痴漢プレイ。マネキンの、というかヒロインの体の構造に驚き、匂いや反応を楽しむアキト。興奮のあまりヒロインの下半身に擦り付け、一人ではじめてしまいます。達しても治まらず、連続ですることに。警備員が来たら終わりだとつぶやくものの中断出来ず、すっかり溺れてしまっている様子。

 

その後警備の見回りが来て試着室に一緒に避難、中で再度する展開に。ネタばらしを聞いて、そうだったのかという気分になりました。男性キャラクターのフェチが垣間見え、想像以上のエロ面白さでした。しゃべりと吐息に興奮が現れていて、聞いているこちらもあおられます。執拗かつスローな前戯、ヒロインの体を使ってのソロプレイと本番と、長尺の痴漢プレイが独特です。ヒロインがマネキンのふりをしていて声出さない、動かないと現実的な設定ではないものの、最近多い電車での痴漢ものほど無理がない印象。収録時間84分、フリートーク付とボリュームもしっかり。エロ特化で過程も聞きたい方には不向きですが、変わったシチュエーションを気軽に楽しみたい方に打ってつけかと思います。