偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

思いつめた男友達~横愛トライアングル~(CV:三橋渡、姫咲遥)

同人サークルwhite mist発大学時代から付き合ってる彼氏と、男友達に取り合いされるDL音声で3P作品。すでに3作品リリースされているじれ恋シリーズで、3Pものは今回が初。片方がメインではなく、男性キャラクター二人ともメインの扱いです。

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ヒロインと姫咲遥さん演じる村瀬明季(むらせ・あき)は大学の同級生で、在学中に付き合い出し今は社会人。三橋渡さん演じる塚原湊(つかはら・みなと)も大学時代からの友人で、仕事帰りに三人で飲んでいるところ。彼氏の明季は仕事が忙しく、最近はヒロインとデートも出来ていない様子。談笑しつつ飲んでいる最中、会社から電話がかかってきて後輩の女性社員に呼び出される明季。ヒロインは相手が女性な分、気が気でないものの明季を気遣って思ったことを言えないでいるようです。湊がヒロインを家まで送ると言い、場がお開きになることに。 

 

湊に家まで送ってもらい、ヒロインのことが気がかりな彼としばらく話すことに。本当は寂しいんじゃないかと湊は尋ね、ヒロインにキス。ずっと湊はヒロインのことが好きだったのですが、明季に先を越され友達として振るまっていたのでした。ヒロインのことが好きと告げ、寂しい想いはさせないとさらにキスする湊。明季のことを好きなままでいいから男として見て、と体を触られることに。ヒロインにキスしつつ胸を触り、長年募らせた恋心を話す湊。欲しいものは奪ってでも手に入れる、と本気の様子。明季に悪いなんて思わなくていい、隙を見せたのが悪いんだと押し切られてしまいます。最後までされるのかと思いきや、無理矢理抱いたらヒロインに嫌われると寸止めされることに。明季のことが好きなのは分かってる、一度考えて欲しいと言われヒロインはうなずきます。

 

湊が帰った後、終電に間に合った明季が家に訪ねてきます。湊に送ってもらったか気にする明季に、何度もキスされます。したくなった、と明季に抱かれることに。今日は敏感な感じと言ったり、湊とのことがバレるんじゃないかとひやひや。すんなり指が入る、すごく中ほぐれてるねと言われ、自分でしてたとごまかすヒロイン。明季は鈍感ではないようで、湊と何かあったのではと勘ぐっている様子。ヒロインに今日は大丈夫と聞き、ゴムなしで二回目をするのは独占欲からなのか。事後も二人で入浴する際、すみずみまできれいにしないと、と言われたりやっぱり疑われているような。

 

一週間後、ヒロインの家にやって来た湊。彼はあの日のことや、自分の気持ちを明季に話すつもりのようです。ヒロインにいかに本気か伝わってきますが、一波乱ありそうな予感。明季もやって来て、三人で話すことに。湊はヒロインへの気持ちをすでに明季に告げていて、男二人で口論を始めてしまいます。取り合えず三人で食事することになり、食料の買い出しに。学生時代はよく三人で集まっていたようで思い出話をするも、明季と湊がまたケンカ。お酒を服にこぼしてしまったヒロイン、脱いだ方がいいと彼女の服に手を掛ける明季。あの日二人はどこまでしたの、と明季から聞かれたくない質問が。明季はやはりあの夜湊と何かあったことに気付いていて、ヒロインに触り湊を挑発します。湊の目の前でキスしたり、見せつける明季。湊も我慢出来なくなりヒロインに触れ、二人に抱かれることに。湊と明季、ヒロインの体に溺れつつ相手をけん制する濡れ場です。早く湊をどかせようとする明季と、ヒロインと離れたくない湊と嫉妬と恋心が入り乱れてます。

 

3Pものというとどちらかを選ぶルートや選べない場合がありますが(どちらもある作品も)、この作品はどちらかを選ぶになっていました。レビューを見ていると共有ルートがあったらいいのにという声もあるものの、どちらも本気度が高いので選ぶルートがあるのが自然かなと思いました。湊はずっとヒロインのことが好きで、明季は明季でヒロインを想っているので、どちらがいいかはリスナーの好み次第かと。同人音声としては若干高価に感じるこの作品、Wキャストで二時間半の長尺、エロも感情表現もしっかりと商業作品に引けを取らない内容でした。尺の長さは同人音声、ストーリーしっかりの作風は商業寄りと完成度の高い作品です。