偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

魔法少女監禁(CV:深川緑、彩和矢)

同人サークルDuskとUnder Rainのコラボレーション作品。悪の幹部に捕らえられた二人の魔法少女たちが、それぞれ快楽堕ちさせられる内容です。シン編とカナメ編に分かれ、二作品で1セットになっています。

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深川緑さんのシン編は、Dusk担当の脚本。魔法少女であるマジカルメープルは敵対組織である黒翼師団、通称クロウと戦い力を使い過ぎたあまり、気を失ってしまいます。メープルが目を覚ますと、そこは牢屋の中。同じく魔法少女である、マジカルミルキーも別の場所に投獄されている模様。ミルキーを救出するため、メープルは脱獄を試みますが、敵幹部のシンに見つかってしまいます。シンはメープルを捕らえ、大人しくしないと殺すとかかなり乱暴です。メープルを鎖で拘束するシン、彼女に欲情している様子。ミルキーはカナメという、シンの同僚の男に捕まっていると言います。しきりに帰してと言うメープルに、本当に帰りたいのかと問うシン。戦いに疲れた、と泣いていたメープルの言葉を聞いたとのこと。体中のいたるところを調べると言うシン、彼にキスされ襲われることに。はじめては好きな人と、と言うメープルは昔助けてくれた変身ヒーローが初恋だったと言います。この気持ちは冷めない、と告げるメープルを執拗に攻めるシン。

 

もうひとつはUnder Rain脚本で、彩和也さんのカナメ編。捕らえられた魔法少女マジカルミルキーは、仲間のメープルを救出するため脱獄することに。例によって敵幹部に待ち伏せされ、すぐ捕まってしまいます。幹部のカナメはミルキーを調教すべく、無理矢理抱くことに。魔法少女のコスチュームはエロい、胸を揉みしだきたいなど甘くふわふわした声で挑発されます。乱暴でオラオラしているシンとは異なり、優しい声でじわじわ攻めてくるのが恋人のエッチのような。とは言え悲しみの涙は僕らの大好物と言ったり、根はサディストのよう。ここでも魔法少女のステッキを使い足を開かせたり、羞恥プレイで攻めてきます。ねちっこく前戯され、なかなか本番しないのは焦らしプレイなの。口内も性感帯があるとか、ミルキーの口に指を入れるのマニアック過ぎんか。その後、口の中につっこまれるけどな。本番前好きな相手がいないなら、僕がなろうかと言ってきたりプレイボーイ感がすごいよ。

 

魔法少女と悪の組織の敵幹部とのエロを描いた作品で、戦闘シーンはなく捕まった後、無理矢理抱かれて快楽堕ちさせられる過程が聞けます。憎い敵だったはずの幹部達の辛い境遇と過去を知り彼らと対話、両想いになり恋人としての甘い濡れ場が聞ける二段階の作り。最初拷問として襲われているのかと思いきや、実際は快楽堕ちさせるために抱いてるのがエロすぎます。ちなみにこういう場合、両思いになったら男性キャラクターが改心しそうな印象がありますが、この作品はそうはなりません。人間のエゴを知ったヒロインが悪堕ちして、洗脳なしで自らの意志で彼らの仲間になります。女性向けの同人音声だからこその展開が面白いです。

 

Duskさんは言うまでもなく監禁婚シリーズがあり、繋がりが強い深川緑さんが粗暴でサディスティックな男を熱演されています。対してUnder Rainさんは監禁シリーズがあり、彩和也さんは「勇者監禁」「ピンク監禁」に出演されています。敵ながら最初から甘くソフトなしゃべりで、無理矢理なのに優しく聞こえる声に釣られること請け合い。

濡れ場中心でストーリー性は低めで聞きやすく、徐々に気持ちが変化していく過程が聞けます。購入した方は分かると思いますが、キャラクター一人につき100分以上の収録時間で、二人でなんと3時間半超え。本来1キャラクターでこの価格になるところを、価格据え置きなのはあまりにもお得。キャストの方のファンなら、買って損はないです。