偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

パパの部下~ちょいM敏感むっつり君とゴーインエッチ~(CV:初時チェリー)

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同人サークルUnder Rain発、高校生のヒロインが父の部下を襲ってしまうDL作品。

ある夜、ヒロインの父が酔っ払った状態で帰ってきます。父は部下の青年・宇佐美慶介に支えられ何とか帰宅したのでした。宇佐美に話を聞くと、今日は自分の歓迎会で専務(ヒロインの父)が酔ってしまい、家まで連れ帰ったとのこと。父にまた家で飲むぞ、今夜は泊まっていけと言われ困惑する宇佐美。ヒロインの母にも促され、飲み直すことに。宇佐美は学生時代バスケをやっていて体力に自信があり、留学経験もあるため英語も得意とのこと。娘は英語が苦手だから教えてやって欲しいと言われたり、両親の受けは上々。ヒロインは彼をうさみんと呼び、後で夜這いに行くからと声を掛けます。宇佐美は驚きますが、好青年の彼にヒロインは興味を持った様子。その後、風呂の脱衣所の戸を間違えて開けてしまった宇佐美は、服を着ていない状態のヒロインに鉢合わせしてしまいます。謝ってすぐその場を去る宇佐美ですが、ヒロインは弱みを握ったと思ったよう。  

 

宇佐美が眠っている部屋にやって来たヒロイン。お話したいと言いつつ、布団に潜り込んで抱きつくとかヒロイン慣れてるな。対して彼は慌てていて、早く部屋に戻りなよと言いますがヒロインは聞かず。先程自分の裸を見たことを父に黙っていて欲しかったら、自分とエッチなことをしてと言うヒロイン。さらに専務である父は人事権を持っている、左遷されたくなかったら言うことを聞くよう指示します。宇佐美はヒロインを説得しようとしますが、ヒロインは彼の体に触ったり動じてない様子。お詫びにキスしてと言われ、仕方なくヒロインにキスをする彼。それでヒロインが満足するはずもなく、さらにキスすることに。揉み合っている時スマホで写真を撮るヒロイン、それは宇佐美がヒロインを押し倒しているかのように見える画像でした。うろたえる宇佐美にヒロインは再度、左遷が嫌ならもっとしなさいと要求します。いくらなんでも左遷されることはないのでは、と食い下がる宇佐美。父の部下である営業の男性に足を触られそうになったことがある、それを父に告げ口し部署移動させたことがあると言うヒロイン。娘にちょっかいを出した(未遂)社員に父は怒り、権力を行使したことがあったのでした。それを聞いた宇佐美は、嫌々ながら彼女にキスすることに。写真を消して欲しかったら私を気持ち良くしてと言うヒロイン、宇佐美は分かった君を気持ち良くするよ、と言い彼女を攻めることに。今まで拒否していたのに、画像を消してもらうために覚悟を決める気真面目さがおかしいです。というか写真撮られてエロいことする流れ、通常なら男性キャラクターに撮られて仕方なくセックスに応じるヒロインの構図と同じ。完全に男女逆転してるのがおかしいなと。  

 

こんなおじさんとするなんていいのと聞く宇佐美、普段聞いてる音声のオラオラした感じとは異なり遠慮がちなのが新鮮です。スイッチが入ってからは宇佐美からの奉仕がかなり多く、足から始めたのに感動しました。接し方がすごく紳士的なんですよ。何かするごとに嫌じゃない?と確認を取り、事あるごとに体を褒めてくれるという気遣いのすごさ。自分が先にいったことを気にして再度ヒロインに奉仕するとか、どんだけ尽くしてくれるのか。二時間近くエロいことしてるのに、本番せずに直前までで済ませるの鋼鉄の自制心か。ヒロインに連絡先を聞かれて、なんでと聞き返すの天然過ぎる。 

 

後日、外で宇佐美を待ち伏せするヒロイン。家に上げてと言うヒロインに宇佐美は引き気味。ヒロインは英語を教えてと頼み込みます。仕方なく宇佐美はヒロインを家に上げることに。最初からそうだったけど押しに弱いな。ヒロインが家に来たがるのはエロ目的なのが今までのやり取りで分かりそうなのに、普通に英語教えるの真面目で天然か。シチュ音声に出てくる教師役よりも真面目なの奇跡だよ。結局ヒロインに押し切られエロに行くのですが、この期に及んでまだヒロインとそういう仲になるべきではない、と思ってたの天然なのか。とは言えキスしてスイッチが入り、ヒロインを抱くことに。 

 

高校生ヒロインが言い掛かりをつけて、社会人男性を襲うシチュエーションがあまりない感触でした。男性キャラクターに落ち度はないのに、ヒロインがつっかかっていくので好き嫌いが分かれる内容かと思います。ヒロイン明らかにビッチで遊んでる子だし、胸を使った奉仕もあったり良く思えない方もいるかと。ヒロインが迫ったからこうなったけど、それがなければ男性キャラクターが手を出すことは考えられず、根っからの善人と思いました。ヒロインにしてみれば最初は出来心だったのが、蓋を開けてみたら超優良物件だったという。性格面でもエロでも優良なの最高か。隠語ありですが、ヒロインへの配慮もあるのか比較的マイルドな(?)呼び方でした。育ちの良さが出てるかのような。

 

思うに高校生ながら経験豊富なヒロイン、今まで本当にいい相手と出会えたことがなかったのではと想像しました。希望的観測ですが宇佐美と出会ってからは夜遊びは控えて彼一筋になり、時期を見計らって両親に交際宣言、ヒロインが成人もしくは大学卒業したらゴールインもあり得るんじゃないかと思いました。 

 

タイトル通りちょいMですが完全に女性優位ではなく、本番は男性主導なので女攻めが得意ではない方でも聞けるかと思います。男性を攻めるパート多めなため、あえぎ声も多め。ジャケ絵にも書かれてますが、収録時間が非常に長いです。特典音声含むと4時間近いという。1、2作目をセットにしてリリースした印象で、セールになっていることも多くかなりお得な作品だと思います。