偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

椿三兄弟~次男・慎次郎~(CV:一条ひらめ)

同人サークルwhite mist発、若い兄弟しかいない家に臨時の家政婦として雇われる設定のシリーズ第一弾。30分程度の短編で低価格、お手軽だけどエロはしっかりという作品です。

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椿家では母はすでに他界、父親は再婚して家を出ていて、子どもである三兄弟のみで大きなお屋敷に住んでいました。三男坊が受験の年で家事や食事をちゃんとしてやりたい、と大学の同級生である慎次郎に臨時の家政婦のバイトを頼まれたヒロイン。しばらくの間、空いている部屋に住み込みで働くことに。若い男女のみで共同生活というわけで、何も起こらないわけがなく。

 

家政婦の仕事に慣れてきた頃、ヒロインが夕食の準備をしていると慎次郎が家に帰ってきます。おかえりの挨拶や鍋の肉じゃがを喜んだりと、何だか新婚夫婦のようなやり取りが。楽しく会話していると、笑うヒロインが可愛すぎるからキスしちゃったとかいきなりです。始まって三分でキスとかロケットスタートすぎますが、お互い以前から良く思っていたらしく、もっとキスすることに。兄貴はまだ帰ってこない、受験生の弟は部屋で勉強していると言う慎次郎。お前がずっと前から欲しかった、とヒロインの体に触れます。鍋の火を消して台所で抱かれることに。時間を掛けて距離を詰めるはずだったと言う慎次郎、キスして拒否されなかったため火がついてしまったよう。たくさんのキスと耳舐め、詳しい実況と水音、とどめにひらめさんの甘いささやきで思考停止になる流れに逆らえるはずがなく。ちゃんと丁寧に抱きたいと言われ居間のソファに移動してもう一回、とヒロインを抱いて運ぶはずが、再度入れてそのまま移動とかわざとやってるだろう。二階の弟に聞こえるから、とキスしてヒロインの口を塞ぎながら動いて、と上も下も水音がエロすぎます。 

 

事後、慎次郎に今日から恋人だから兄や弟に言ってもいい?と聞かれ、バイトがしにくくなるから今は黙っていようという話に。弟の受験が終わるまでとか結構長くないか。シリーズは長男編と弟編もあると思われるので、このやり取りがフラグになってるようにしか思えません。次男と男女の関係になったことは伏せた状態で、他の兄弟にも迫られる展開になるのかなと。次作以降の作風がどんな感じかは今は不明ですが、なんとも気になる終わり方です。短めの尺で聞きやすく価格はお手頃、エロ特化で愛され感もあり、次作への期待も高まる作りが上手くてバランスの良さが絶妙だなと思いました。