偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

love×scramble(CV:二枚貝ほっき、土門熱)

love×scramble

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ホビガールズフルール発、新人アイドルユニットとマネージャーであるヒロインをめぐる恋とエロの三角関係を描いた作品。ジャケ絵の印象通り3Pものです。脚本は堀川ごぼこさん。

 

ヒロインは絶賛売り出し中のアイドルユニット「LioN(リオン)」のマネージャーで、リオンを世界一のアイドルにするべく仕事に燃えている女性。二枚貝ほっきさん演じる人見知りで話し下手な桜井桃吾(さくらい・とうご)と、土門さん演じるファンサービスは完璧だけどチャラい東条周(とうじょう・あまね)に手を焼いていました。明るいキャラクターとしゃべりで引っ張る周と、緊張気味でろくにしゃべれない桃吾と、番組収録の様子からして性格が表れています。仕事終わり、事務所に呼び出される二人。ヒロインは二人に写真を見せます。そこに映っていたのは女性に囲まれ飲んでいる周の姿で、記者に夜遊びをスッパ抜かれたよう。事務所はヒロインに監視のため、リオンの二人と同居するよう指示したとのこと。桃吾は女性と一緒に住むなんてと抵抗しますが、仕事仲間なんだからとなだめる周。拒否権はなく、ここから三人の同居がスタートすることに。

周の夜遊びを警戒するのと同時に、ヒロインには悩みがありました。桃吾が自分と向き合って話してくれない、桃吾は自分を嫌っているのではと。周に桃吾のことを相談しようとしているところで、周は二人に思うことがあるよう。 

 

同居がはじまるも、朝から風呂上がりで裸の桃吾に出くわしてしまい、それを周に茶化されたりハプニングが発生している模様。周は一人で先に仕事に向かうと、挨拶ノリでヒロインの頬に軽くキス。部屋に桃吾と二人残されることに。桃吾は仕事への意気込みを語り、トークは苦手でも仕事熱心なのが伝わってきます。朝のハプニングを詫び、ヒロインが周にキスされたことを気にしている様子の桃吾に、おやこれはといった感じ。 

 

夜、周の仕事が終わりヒロインと二人でマンションに帰宅、ヒロインは桃吾がまだ帰ってきていないことを気にしています。桃吾の迎えに行こうとすると、周に引き留められます。桃のことを僕に相談したかったんでしょ、とここにいるよう指示されるものの、落ち着かない様子のヒロイン。桃を迎えに行くなら遊びに行こうかなと言う周、一週間我慢してもう限界と言います。遊びに行くのは駄目と言うヒロインに周はキス、胸にも触れてきたりキスだけでは済まない様子。限界と言っていたのはヒロインのことが欲しかったせいで、桃吾のことばかり構っているのを見て嫉妬したと言います。夜遊びを止めたいなら抱かせてくれと迫られることに。玄関の廊下で服をまくられ、抵抗出来ないヒロイン。桃が心配なら電話してみたら、と勝手に桃吾に電話をかけヒロインと通話させるとか何を考えてるのか。今タクシーの中で、もう少しで着くと言う桃吾。周はヒロインの中に入り、そのまま通話させるとか鬼です。ヒロインの呼吸の荒さに具合が悪いのでは、と心配されますが何とかバレずに電話を切ることに。早く僕だけのものになりなよと周に言われ、ヒロインは拒否するも離してはもらえず。

 

そんな中帰ってきた桃吾、最中の二人に出くわすとか最悪です。桃吾はマネージャーを遊び相手にしてるのかと怒り、周は女の子達をマネージャーの代わりにしていたと告げます。マネージャーにこうしたかったんだろうと周は桃吾を挑発、さらに桃吾との関係を良くしたいなら彼を誘ってとヒロインに指示が。ヒロインは桃吾にこっちに来てと声を掛けます。最初は抵抗していたもののヒロインのことがずっと好きだったようで、貪るようにヒロインにキスをする桃吾。周の指示でヒロインから桃吾を迎え入れ、桃吾は快楽に抵抗出来ない様子。周と桃吾二人に抱かれて嫉妬され、より感じて尽くしてとか無理だってば。事後、マネージャーになんてことをと後悔する桃吾に対して、少しでも仲良くなれたなら良かったとか、ヒロイン正気保ってるか。桃吾はヒロインへの好意を認め、何度もキスをして気持ちが止められないよう。 

 

次の日、部屋で三人で話し合うことに。アイドルである前に一人の男と告げる桃吾の、俺の彼女になってくれという言葉を周はさえぎります。ずっと口説いてたのに振り向いてもらえなかった、仕事中に心配してくれたのをきっかけにヒロインのことが好きになったと言う周。夜遊びが激しくなったのは、ヒロインに本気になったせいだと。最初は抜け駆けしようと思ったけど、桃吾とヒロインのわだかまりを解くためあんなことをしたと言います。どちらかを選んでと詰め寄られますが、今はリオンが大事とヒロインは選べない様子。桃吾か周どちらかを選ぶならいいけど、他の男と付き合うのは絶対無理、と逃げ道を与えない二人。どちらかを選ぶまで二人でヒロインを愛そうと決めた、と告げ三人でセックスすることに。 

 

3Pものはエロのハードルが低く、良好な関係で(?)わりとあっさり事に及ぶ作品と、ドロドロした感情と嫉妬で取り合いになる作品に分かれる印象のジャンル。この作品はその中間ぐらいかなと思いました。男子二人に好かれているけどそれに気づかないヒロイン、一人がけしかけそれに巻き込まれる流れです。行ったり来たりする感情とセリフの多さで混乱、記事をまとめるのも大変でした。嫉妬多めで翻弄されますが、強い感情をぶつけられ欲情されるのに興奮しました。アイドルユニットという設定のためか、最中に二人同時にしゃべるシーンが多いのが特徴的です。本編でヒロインがどちらかを選ぶ展開はなく、今は三人でだけど自分を選んで、と独占欲強めなのが美味しかったです。

 

特典はホビガールズ特典を聞きました。はじめてのホールツアーの千秋楽を終え、ライブの盛り上がりに大喜びする二人。ヒロインも今までで一番良かったと言うと、感極まった桃吾にハグされます。嫉妬した周も全国ツアーが成功したご褒美にとヒロインに抱きつき、楽屋で二人に抱かれることに。誰か来るかもと言いつつ、三人とも興奮が抑えられない様子。桃吾と駅弁、後ろで周とも繋がるとかハード過ぎんか。事後の周の「三人で何十回も何百回もHしてる」という言葉に耳を疑いました。他店舗特典は聞いていないのですが、本編後は分岐エンドなのか、公式の三人でが時系列的に最後なのか。桃吾と周は相変わらず嫉妬し合い、それが刺激にもなっていて、三人でし続けるのがベターなのかなと思いました。