偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

禁断にゃんだふる=茶トラ=(CV:井伊筋肉)

禁断にゃんだふる=茶トラ=

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バニラレシピ発ヒロインが猫になってしまい、男性キャラクターに拾われるというファンタジーなシリーズ第一弾。声は井伊筋肉さんで、脚本は滝宮那智さん。
ヒロインが道を歩いていたら電柱にぶつかり、そのまま気絶してしまいました。そこに通りかかったのは近所に住む青年、江藤龍吾(えとう・りゅうご)。彼は雨に濡れるヒロインににゃんこと声を掛け、たんこぶがあるから病院に連れて行くと言います。ヒロインは何故か今茶トラの猫の姿になっていて、龍吾に拾われたのでした。病院に行った後、龍吾は家に猫を連れ帰ります。とりあえず、猫であるヒロインを預かることにしたよう。


龍吾の家で共同生活?することに。彼は猫の姿のヒロインに、ネコスケと名付けます。龍吾の言葉にうなづいたり、意味が分かっているかのようなリアクションをするネコスケに彼は驚きます。動物好きではあるものの、特に飼ったことはなかった龍吾。猫に惹かれているのが伝わってきます。ネコスケの写真を印刷したビラを近所に貼ったりと、飼い主を探している模様。部屋にいる時、龍吾の携帯に電話がかかってきます。ビラを貼るため許可を取りに行った家からで、龍吾がこわかったという苦情の電話が。実際は気さくだけど、無骨な印象のため勘違いされることが多いようです。慰めるかのようなネコスケに、龍吾はキスをします。中身は人間の女性のため、恥ずかしくて顔をおおい照れるネコスケ。龍吾はネコスケをベッドに入れ、一緒に眠ります。



翌朝龍吾が目を覚ますと、同じベッドに裸の女性が寝ていました。彼女は人間の姿に戻ったヒロインであり、ネコスケなのですが龍吾はそんなことは知る由もなく。何かの手違いで手を出し、部屋まで連れ込んでしまったのかと龍吾は困惑します。帰ろうとするヒロインは歩きがおぼつかない様子。二足歩行に違和感があるというヒロインの言葉に、当然ながら龍吾は驚きます。ふらついたヒロインは頭を打ち、猫の姿に変わってしまいます。かと思えば5分ほどで再度人間に戻ったりと、訳が分かりません。龍吾は動揺しつつ、何故こうなったか検証することに。


ヒロインは龍吾のことを知らなかったのですが、龍吾はヒロインを以前から見知っていました。ヒロインは近所に住む会社員で、近隣住人と話している姿を見たとのこと。ヒロインが猫になるきっかけー道を歩いている時、通りかかった猫を見ていてうっかり電柱に頭をぶつけてしまった。目を覚ますと、見ていた茶トラの猫そっくりになっていたと話す彼女。頭を怪我して猫に変わり、傷が治ってきて人間の姿に戻り、再度頭を打ったら猫に戻ったことから、頭の怪我が変化するきっかけなのかもと龍吾は考えます。結局真相は分からずじまいですが、もしまた猫になることがあったらうちに来ればと龍吾は言います。優しい言葉にお礼がしたい様子のヒロイン。後日、ヒロインは借りた服を返しに龍吾の部屋へ。お礼に料理を作ることに。二人で食事して話し、お互い悪く思っていないことが分かります。あんたのこと好きになった、俺と付き合ってくれという龍吾の告白を受け、そのまま抱かれることに。

 

ヒロインが猫の姿に変わり男性キャラクターにかわいがられ、人間の姿で恋愛したりエッチしたりと萌えとエロ両方摂取出来る作品。聞いてイメージしたのは、Venerdiの「わたしの獣」。ヒロインが何故か猫になる展開は独特ですが、日常系のほんわかした作風が共通してます。今回は男性キャラクターがガテン系なのもあって、わたけもに近く感じました。濡れ場では悪い男の空気も漂っていて、さわやかさと肉食のギャップを楽しめます。井伊筋肉さん今回初めて聞きましたが、かすれ気味でワイルドな声だなと思いました。