偏愛シチュエーション

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淫蜜脱出ゲーム Vol.8 ワケあり先生編(CV:一之瀬昴)

淫蜜脱出ゲーム Vol.8 ワケあり先生編

ニノヤ発不思議なホテルの一室に男女で閉じ込められ、脱出するためHなミッションをこなすシリーズ第二弾。第一弾がカップル設定だったのに対して、第二弾は付き合ってない状態の男女の設定っぽいです。声は一之瀬昴さん。

 

一之瀬さん演じる美術教師・春宮征志(はるみや・せいじ)は、ヒロインの高校時代の恩師。就職が決まったヒロインのお祝いに、高級レストランで征志と二人でディナーを楽しみます。酒に酔った征志とタクシーに乗り、ヒロインは「男女の絆が深くなる」という噂のホテル・ルクスリアへ向かうことに。目が覚めた征志は帰ろうと言いますが、ヒロインはキスしてと迫ります。ルクスリアはラブホテルで、二人が入ったのは特別な部屋。ミッションをこなすまで出れない部屋とのことで、二人に課されたミッションはキスをすること。ミッションがヒロインのいたずらではと茶化す征志に、ヒロインは泣き出します。高校時代、ヒロインは征志に何度か好意を伝えていたのですが、取り合ってもらえず。ヒロインのことは嫌いではないけど自分はおっさんでバツイチ、これからの子に手は出せないと釣れない様子。征志はヒロインの手の甲にキスをしますが、ヒロインは納得しません。仕方なく唇にキスすると鍵が開く音が。隣の部屋にもベッドがあり、次のミッションはディープキスをすること。高校や大学で周りに男子がたくさんいたのに、俺がいいのかと征志が尋ねるとヒロインは頷きます。色々茶化しつつ征志からキスしてくるのですが、キスが長いよ。最初は引いてたけど、ほだされてきてます。

 


三つ目のミッションは口で奉仕し合うこと。色々すっとばしすぎです。征志は離婚して以来6,7年誰とも付き合っておらず、離婚理由は妻の浮気だったという話を聞くことに。一方ヒロインは征志のことが好きで、誰とも付き合ってこなかったという一途ぶり。長く強く想われてまんざらでもない様子の征志。ミッションやってみる?とトライすることに。
四つ目のミッションは、彼女のお願いを聞くこと。急にざっくりした指示です。ヒロインの願いは、征志とひとつになること。離婚の痛手もあって、本気になって裏切られるのが怖かったと言う征志。ヒロインが長く自分を好きでいてくれたことが嬉しい、教え子だから、歳の差があるからと好きにならないよう言い訳していたそう。でも今こうなって本気で好きだと思った、俺と付き合って欲しいとストレートな告白をされます。ちゃんと正面から向き合い、恋人としてヒロインを抱くことに。

 

最初は仕方なくといった感じでしたが、ヒロインの本気に触れ肉食かつ優しいしゃべりになるのがエロかったです。ねちっこく詳しい実況と、ニノヤ特有の激しい水音であおられました。途中気持ちの矢印に変化があり、相手から強く求められるのがおいしいです。一夜で最初から最後まで全部してしまった印象で、終盤の激しさがはじめてに聞こえません。全トラックエロでストーリー性は低いのですが、会話で二人の関係性が見えてきて、段階を経て盛り上がる構成がうまいシリーズだと思います。付き合う前設定もプラスに作用していて、感情と関係性の変化に巻き込まれました。