偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

ピアノフォルテ~君に奏でる甘い旋律~第2楽章 各務 奏(CV.黒井勇)

ピアノフォルテ~君に奏でる甘い旋律~第2楽章 各務 奏(CV.黒井勇)

花鏡発ピアニストの彼との恋を描くシリーズ第二弾。声は黒井勇さん。というか黒井さん、18推は今年2枚目でしょうか。久しぶりの登場です。
黒井さん演じる各務奏(かがみ・そう)とヒロインは同棲中。奏は伝説のピアニストと呼ばれる父を持ち、学生時代はピアノコンクールで多数受賞していました。今はピアニストを目指さず、レストランでピアノ演奏をする日々。ある日、奏はヒロインに結婚を考えていると話します。バイト先のレストランに就職すると奏は言いますが、ヒロインはプロのピアニストになってほしいと思っています。プロになる夢を諦めたかのように見えて、ヒロインが他のピアニストのファンと知ると嫉妬したりと煮え切らない様子。未聴ですが、第一弾の主人公令音(れおん)が奏の父親の弟子で、奏は父に選ばれなかったという強いコンプレックスを持っているよう。奏は夢を諦め、ヒロインとの結婚に逃げようとしていたのでした。ヒロインはしばらく距離を置こうと提案、彼女は家を出て行きます。



奏がレストランでピアノを演奏しているのを見に来たヒロイン。奏はヒロインとの再会を喜びます。ヒロインの宿泊先のホテルに同行する奏。部屋に入るなり、ヒロインに抱きつき「一人でさびしくなかった?」と聞きます。ずっとヒロインのことが恋しかったと言い、ヒロインを抱きます。奏はヒロインが出て行った後、感情の赴くままピアノを弾いたと言います。父の弟子になろうとした時から、教本通りの弾き方しかしてこなかったという奏。教本通りの弾き方にこだわっていたのは、父の弟子のような正確な演奏を意識していたから。奏はピアノに向き合えていなかったことに気付いたのでした。父と話をすればと言うヒロイン。今の自分と話すことなんてないと奏が言い訳していると、父から電話がかかってきます。ヒロインにうながされ、渋々電話に出る奏。父がゲスト出演するコンクールに出ないかという誘いが。父が自分を恥ずかしいと思ってないと聞き、コンクールに出ることを決心する奏。何故弟子にしなかったか聞くと、父と奏はタイプが異なると言います。弟子にしたら、奏のいいところが損なわれると思ったとのこと。弟子にしなかったのは、才能がないとみなしたからではないと知るのでした。令音を弟子にすれば(弟子入りを)諦めるだろうと思った、対抗して練習に励むことを期待していたとか、お父さん言葉足らず過ぎでは。長年の誤解が解け、奏はピアノを頑張る決心を固めます。

 

男性キャラクターがピアニスト志願ということで、いたるところでピアノの音が流れます。とは言え恋愛や人間関係、エロ中心でそこは18推仕様。中の人が黒井さんだからなのか、何かとがっついてきますね(笑)。最後までしないと言いつつ、がっつり前戯するし。黒井さんの新作久しぶりなあまり、オラオラしたキャラクターと濡れ場演技で嬉しくなりました。