偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

狼部族の性衝動=部族の長・ハヅ編=(CV:久喜大)

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バニラレシピの配信限定作品で、獣人との恋を描くシリーズ第二弾。声は久喜大さんで、キャラデザはロクスケさん。
久喜さん演じる獣人は、狼と人間が交配した亜人種・リュカン族の長ハヅ。ヒロインはリュカン族調査チームの医者で、リュカン族と交流しています。狩りで負傷したハヅを心配して彼の家に来たヒロイン、ここに来るなと迷惑がられている様子。他のリュカンを手当てしろと言われます。ハヅ以外のリュカンの手当ては終わったと言うヒロインに折れ、傷の手当てをしてもらうことに。ジャングルに住み人間の文化を取り入れ、最近椅子を作ったと話すハヅ。亜人種とは言え、あまり文明は発達していないようです。ヒロインの手当ての仕方にも不思議と感想を漏らします。手当てが終わると、ヒロインを追い返そうと釣れない様子。ヒロインを嫌っているのかと思いきや、種族の違いを気にしているようで、本心ではヒロインを悪く思っているわけではないと語ります。



別の日、またハヅの家を訪ねるヒロイン。先日とは違ってひどく荒々しいしゃべりで、発情期だと言います。「勝手に家に入るとは犯されに来たのか」と興奮気味。加えて発情期のせいで目があまり見えていないのと、頭もぼんやりしているとのこと。相手が人間の女なのは分かるけど、ヒロインとは気づかず彼女の服を引きちぎります。食わんばかりの勢いでがっつき、まさに獣といった声がワイルドです。とは言えいきなりつっこむことはせず、前戯はちゃんとするし気遣いもするので案外優しいです。一度達した後、ようやく相手がヒロインと気付くハヅ。謝罪するものの、繋がったまま止められずそのまま行為を続けます。ヒロインを遠ざけようとしていたのは、こうなることを恐れていたから。その後も何度もして、本当に抱きつぶされます。事後正気に戻ったハヅ、いつも通りの堅い真面目な口調になっていて、ヒロインの身体を洗うため川に連れて行きます。ハヅはリュカン族と人間は違う、今まで通り距離を置いて付き合うべきと語ります。ヒロインはハヅの言葉に反発しますが、ハヅは意見を曲げません。二人で川に入っている状態で再度ハヅが興奮し、ヒロインを襲います。発情に抵抗出来ないまま「お前に俺の子どもを産んでほしいんだ」と本音を叫ぶハヅ。

 

獣人にめちゃくちゃにされる話かと思っていたら、真面目で気遣いある獣人でした。ヒロインは特に抵抗しないし、恋愛感情ありきなので案外聞きやすいかと。大半がエロで、久喜さんの荒々しいしゃべりと息遣いを堪能出来る作品です。キャラクターの真面目さもあって、同じ内容を繰り返す会話が気になりました。普段は堅くたどたどしさの残るしゃべりですが、濡れ場では流暢なしゃべりでした(笑)。