カナリアレコード発、ひょんなことから男性キャラクターと同居生活することになる「拾いました」シリーズ。今回は第4弾で、声はテトラポット登さん。
テトラさん演じる会社員東雲巴（しののめ・ともえ）はヒロインの部下。普段は仕事が出来るけど、最近はミスが多い様子。上司であるヒロインは心配して声を掛けます。ヒロインに小言を言い、憎まれ口を叩くとかなかなか生意気な部下のようです。ヒロインは東雲を飲みに誘います。行きつけの店で東雲の愚痴を聞くことに。普段は口が悪いけど、仕事が出来て後輩や同僚に慕われ、流行にも敏感なヒロインに一目置いている言葉が聞けます。酒が進み、酔ってヒロインに絡む東雲。「いつから彼氏いないの？」とか踏み込んだことを聞いてきます。話は東雲の個人的なことに。先週引っ越したマンションの部屋に幽霊が出る、怪奇現象が止まらないという話。疲れと酒のせいもあってキレてわめきます。好奇心でついて行くと言ったヒロインと一緒に、東雲の部屋に行くことになります。
部屋に行き話していると、怪奇現象を目の当たりにすることに。帰ろうとするヒロインを必死になって引き留める東雲。こんな部屋にいれないと、ヒロインの家に泊めてと叫びます。お願いする立場ながら酒のせいもあってかキレて怒鳴り、職場の女子社員にヒロインの秘密をバラすと言い出します。ヒロインは実はだらしない干物女なのでは、と証拠を挙げてヒロインに迫る東雲。お互いの秘密を守ることを条件に、同居するよう要求します。同居を迷うヒロインに、泣き出す東雲。怒ったり泣いたりと忙しいです。根負けして東雲を部屋に泊めることにしたヒロイン。泊める条件として、東雲が家事全般担当することに。朝食を作ってくれたりと面倒見がいいです。家でまともな食事を取っていないヒロインを叱ります。掃除して買い出しとか、生活力高いメンズです。
同居生活を続けるうち、取り繕って出来る女を演じているヒロインを東雲は心配し諭します。家事万能でヒロインを気遣いアドバイスしたりと、オカン系男子と言うかよく見ています。いつしか互いを意識するようになり、時間をかけてくっつくことに。１８推では珍しくすぐエロに行かず同居してしばらくしてから告白、付き合うとちゃんと順を追った展開です。このシリーズ恒例の途中ヒロインがエッチな夢を見る描写はなく、濡れ場は最後の１トラックのみ。喜怒哀楽が激しく、ツンデレで面倒見がいい男子をテトラさんが好演されています。
