偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

「君の声に恋してる」樹&梢 -ituki&Kozue-(CV:テトラポット登)

「君の声に恋してる」樹&梢 -ituki&Kozue-(CV:テトラポット登)

GOLD発性愛体験CDを注文してそれを聞く、というリスナーの立場とまるきり同じ設定の「君恋」シリーズ。声はテトラポット登さんで、ヒロインの職場の同僚と後輩を一人二役で演じておられます。

序盤は同僚の樹(いつき)とのシーン。朝資料室でヒロインが資料を探していると、樹がやって来て手伝ってくれます。資料が見つかり部屋を出ようとするヒロインに、待つよう呼び止める樹。後輩の梢(こずえ)と仲良くしているのが気に食わないと詰め寄ってきます。樹はクールで固い印象のしゃべりのキャラクターなのですが、部屋に二人きりなのをいいことにヒロインにちょっかいをかけてきます。服は脱がさないものの、キスしてヒロインが反応しているのを確認し、本番に突入することに。真面目そうに見えてかなり強引です。職場は同じだけどすれ違いが続いていて、しばらく触ってなかったとがっついてきます。後輩の梢への嫉妬もあって、強く攻められます。

 

その後ヒロインと樹、梢の三人で取引先に出向き商談を済ませた帰り。外に出た途端、雨が降ってきます。慌てて車に駆け込む三人。服が透けるほど濡れてしまったヒロインの身体を拭こうと、梢が彼女に触れます。ゆっくりしていきましょうと誘うような声でしゃべり、キスする梢。どうやら梢は以前からヒロインのことが好きだったようで、樹への対抗心もあって彼女を攻めます。というか、前と後ろから男二人にサンドされてキスされ、あっさりエロに至るとか三人ともどうかしてるというか(苦笑)。梢に指示されヒロインが樹に奉仕し、梢がヒロインを抱くことに。事後疲れてぼんやりしているヒロインを挟んで、けん制し合う梢と樹。一見かわいく低姿勢に見える梢ですが、挑発的でしたたか、あざとい後輩だなと。

 

打って変わって、梢とオフィスで二人きりで残業のシーン。ここでも樹と仲良くしていることにやきもちを焼かれています。例によって言葉とエロで攻められることに。というか、無理矢理が好きなんだろうとか、ヒロインいいようにされすぎです。時間の都合もあるのか、二人とも前戯短くて結構すぐ入れてきますね。
後日、仕事の打ち上げでお店の個室(居酒屋でしょうか)で飲んでいる三人。ヒロインの両隣に樹と梢が座り、「そろそろ選ぶ気になったか」と質問されます。「こういうこと何度もしてる」とかヒロインにどちらか選ばせるため何回も三人でしてるのか。ここでもすんなりエロに至るので、もうこれは共犯関係だろうと。

 

「君恋」シリーズ自体がそういうものですが、エロに特化した内容でストーリー性や過程、心理描写はないです。いい声でこういうシチュエーションでのエロが楽しめますよ、という内容です。オフィスラブで3Pありと、誠実さや純愛を求める方が聞くとツッコミの嵐になる作品かと思いますが、気軽にエロを楽しみたい方に打ってつけです。