偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

恋の道・極二ノ道 真国明桜(CV:冬ノ熊肉)

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花鏡発、任侠一家のヒロインと組合員の恋を描いたシリーズ第2弾。鳩マン軍曹さんの第一弾が去年リリースで、結構間が空いた今作。第一弾未聴ですが、ジャケ絵のキャラクターのヴィジュアルとサンプルボイスの声のギャップに惹かれて購入しました。出演は最近よく名前をお見かけする冬ノ熊肉さん。

ヒロインは任侠一家の次女であるものの、普通に憧れ学生時代から実家が任侠であることを隠しているという設定。熊肉さん演じる若い組合員真国明桜(まくに・あきお)はヒロインと同じ高校に通っていたヤンキーの後輩。ヒロインは彼に恋心があったそうですが、普通でいたい彼女は特に何も告げず高校を卒業。その後、アキは高校を中退しヒロインの父親の組に入り再会を果たします。組み入りしたアキはお嬢さんであるヒロインに他の構成員がいる前でいきなりプロポーズ、ヒロインはアキも自分に気があることを知るのでした。時は流れ7年後、アキとヒロインは組員とお嬢さんの関係のままで、アキは河津(第一弾の鳩マンさん演じる兄貴)の舎弟でまだ半人前。アキは好意をヒロインに伝え続けるものの報われず、二人の距離は縮まっていないというのが現状。ヒロインが怪我をしたアキの手当てをするシーンが序盤にあるのですが、軽口を叩くアキを小突いたりと遠慮がない様子。



後日、ヒロインはアキをデートに誘います。ヒロインが行きたいと言った場所はアキの地元の古いバッティングセンター。その日はアキが組に入って8年目。「いい加減待ちくたびれた」と言うヒロイン。その言葉にアキはうろたえます。それは好きということなのか、顔に全然出ないから分からないとわめきます。ケンカするかのごとく全力でわめくのが本気過ぎるよ。両想いだったことが判明したら展開は早く、「お嬢さんにはこのまま俺のものになってもらいます」と言われホテルに直行、二人は結ばれるのでした。
その後、兄貴である河津にはすぐバレたものの、お披露目はせず秘密の恋人として付き合う二人。世間的には実家が任侠であることを隠しているヒロイン、アキと付き合うことでヒロインがどういう選択をするかがその後の展開になります。

 

アキの軽快かつお調子者風の落語のようなしゃべりが楽しいです。お嬢さんであるヒロインに対して敬語で低姿勢ではあるものの、体育会系で覇気のあるしゃべりが男らしい印象。濡れ場やすごむ時はねちっこくゆっくりとした低音で挑発的、ふてぶてしさのあるしゃべりになりギャップ萌えです。一見直情でチャラいけど見るところはちゃんと見ていて、自分で考えて行動するのが仕事してる感出てます(893だけど)。熊肉さんの声は若いけど低く男の色気を感じる声で、アキのキャラクターによく合ってました。