偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

べろあま年上大学教授と媚薬えっち(CV:千渡レナド)

www.dlsite.com

同人サークルLOVE×MAKER発、大学教授と大学生ヒロインが媚薬エッチするDL音声。大学生のヒロインとゼミの教授である小田桐一誠(おだきり・いっせい)は秘密の恋人。一誠にヒロインから告白、付き合うに至るも生徒と教授だからと表立って愛情表現してもらえない様子。今日はゼミの飲み会でヒロインは一緒に行きたい素振りを見せますが、一誠は読みたい本があるから行かないとかどうにも釣れないです。

 

数時間後、一誠がいるゼミ室にやって来たヒロイン。酔っているのか、様子がおかしいと一誠は気付きます。聞くとゼミ生に媚薬を盛られた、と驚きの言葉が。一誠はゼミの生徒が媚薬を手に入れた話を聞いていて、あれかと思ったよう。何回かいけば解消される、とヒロインを抱くことに。

 

物腰の柔らかい大学教授が、媚薬を飲んだヒロインの色気にあてられてエッチしてしまう内容でした。立場上積極的になれない教授のはずが、隠語連発したり激しくなるのがエロかったです。キャストが千渡レナドさんで脚本が卯木悠里さん、商業で活躍されてる方達で豪華。台本付きでキャラクターがどうしているか、ヒロインのセリフも書かれていて解像度が上がります。セリフだけではない細かな指示が書かれた台本で、これがプロの技と思いました。

 

音声の世界では定番の媚薬が出てきます。ゼミ生が持ってるとか、薬局で売ってそうなレベルで氾濫してるなと思ってしまいました(苦笑)。立場と恋愛未経験のせいで腰が引けていた一誠、そのわりに言葉責めが上手くて気遣いも出来るし、モテることに気付いてなかったの本人だけでは。エロ多めだけど気持ちを確かめて仲を深めるためのエロで、ちゃんと感情描写があったのが良かったです。年上ゆえの不安が描かれていて、自信を持ってと言いたくなる。媚薬エッチなのに、なんでこんなに紳士で誠実なんですか。仕掛けたヒロインの方がぐいぐいいくのが面白いですね。秘密にしていたはずが周囲にはバレていて、応援されてたとか先生鈍感かとなります。中に出すのは音声ではよくある流れですが、真面目に考えてくれてるところが偉すぎる。

 

日常シーンと説明パートは短く済ませ、濡れ場と会話中心の構成できれいにまとまっていました。キャストトークも聞きましたが、作品同様いい声でこんなに色っぽい声の方なの!?と驚き。ユーモアもあって完璧か。32歳でイケオジ設定(作品内)、リアルのアラサーだとイケオジは少なくないかと思ってしまいました。コンパクトな尺と濃厚エロで楽しく聞ける良作です。