偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

ばぶばぶ本舗DL出張パワフルパパ編(CV:後藤寝床)

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カナリアレコード発、会員制リラクゼーションイメージクラブ「ばぶばぶ本舗」を舞台にしたシリーズ。説明するまでもないですが、客である女性会員がばぶちゃんになりきって、パパ役の店員に色々お世話してもらう内容。こちらはCD販売はなく、配信のみとなっています。


後藤寝床さん演じるもときパパは、消防士設定のパワフルな男性。ヒロインは常連らしく、もときパパを指名したことがある様子。フロントでパパに会いたいと泣いていたというばぶちゃん。ここでばぶちゃんと呼ばれているのは実際は成人女性なのですが、最初からすでに仕上がってる感が強い。再会を喜ぶパパ、ばぶちゃんをくすぐったり、しょっぱなから男っぽい対応です。髪が伸びたとか他のパパに浮気してなかったかとか、ばぶちゃん設定のはずがちょいちょい現実を感じますね。離乳食やミルクを与えられるのですが、ひざの上にばぶちゃんをのせるとか、これは子どもの甘やかしなのか男女のいちゃいちゃなのか。口の端からこぼれた離乳食をキスして食べるの、どう受け取ったらいいの。

 

続いておていれの時間で、服を脱ぎ全身拭いてもらうことに。ここでエロがくるのかと思いきや、そうはならず健全なお世話。次はおあそびの時間で、ばぶちゃんの反応に喜んだパパにいきなりたかいたかいされます。急だったからびっくりしたよ。パパの提案でおうまさんごっこをすることに。ばぶちゃんは遠慮しますが、パパは力持ちだからとしてもらいます。ひこうきごっこしようかと言われ、寝転がったパパの足にばぶちゃんをのせて動かす遊びとのこと。組体操のような、結構アクロバティックなやつだ(実際にある遊びで、親子体操のひとつだそう)。遊びが終わり、次はベッドで寝かしつけられることに。

 

寝る前にマッサージしてもらうことになり、ここでも服を脱ぎます。先程ローズのオイルでお手入れしてもらったのに対して、次はラベンダーのローションでマッサージ。パパの「やっぱりすごく凝ってる」発言、ばぶちゃん実際は大人なのが読み取れますね。はじめは背中側をマッサージされてたのが、あお向けになると裸じゃんとなりました。乳首が凝ってるとほぐしてもらいつつ、おくちのマッサージと称してキスされることに。舌がほぐれてきたと言われるの、これ絡めてるよね?「気持ち良くなってくれるのは嬉しいけど凝ってる」と言うの、すっとぼけてる。下半身もマッサージしてもらうことになり、ローションが中に入っちゃった、かき出すからと指を入れるの着実に進んでますね(笑)。いくのを「ごきげんになった」と言うの、パパの語彙力よ。中が熱くなってパパに消火してもらうことに。てか消火器とは。事後の「消火剤がたくさん出た」のセリフ、パパ(もといライターさん)天才か。本番シーンなのですがエロを連想させるのは「絡みついてくる」ぐらいで、エロに直結しないセリフ選びがすごいよ。

 

ばぶんぽは湯町さんと茶介さんのを聞きましたが、今回違うタイプのパパに出会えました。今までとっても優しくて穏やかだったパパに対して、オスみをプラスして男らしいキャラクターとか鍋料理の味変のような。消防士設定で力持ちなんだろうなというイメージでしたが、エロでもその設定が活かされているとは。基本私はこのシリーズを癒しよりコメディとして聞いているのですが、笑いの面でも良作。キャストの後藤寝床さん終始男らしくいい声で、最後の読み聞かせも上手さが際立っていました。