偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

ママお兄さんへのプロポーズ大作戦!(CV:片桐良一)

同人サークルwarm bath発「ママだと思ったらエッチなお兄さんでした」の続編。前作で客と店員から恋人関係になった二人のその後が聞けます。

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多忙なあまりストレスを抱えたヒロインが女性向け風俗の出張サービスを利用、やって来たお兄さんユキにママになってご飯を作って欲しい、と頼んだことで始まった奇妙な関係。女性向けエロのサービスのはずがヒロインはエロを求めず、ユキのことをママと呼び自分は幼児という設定で接することに。最初は家政夫と子どものような関係だったのがいつしか恋愛感情が芽生え、ユキの告白で二人は付き合うことになったのでした。

 

二人が付き合い始めて一年ほど、以前は多忙だったヒロインは普通に休みを取れるようになり、ユキと過ごす時間が増えていました。ユキはヒロインを前作同様ねこちゃんと呼び、ママみは相変わらずの様子。その日は公園でピクニック、ユキが作ったサンドイッチを食べ休みを満喫していました。ユキは外でもいちゃいちゃしたいけど、ヒロインは拒否したりとそのあたりも相変わらず。ヒロインがユキに実家に帰っているのと聞くと、一年帰ってないという答えが。家族仲が悪いのではなく、特に気にしてないとのこと。田舎で何もないとか話してますが、これは恋人の両親にご挨拶という流れでは。

 

ユキの誕生日、彼を祝うべくヒロインは料理を振るまいます。ユキはヒロインの料理の腕に感動しますが、ユキが料理上手なため作るのに抵抗があったと彼女は話します。ユキはケーキが手作りではないことを残念がりつつ、お祝いとして一緒にお風呂に入ることに。いちゃいちゃしつつ仕事の疲れを心配されるヒロイン、以前ほど激務ではないものの疲れ気味のよう。

 

後日、今度はヒロインの誕生日をユキに祝ってもらうことに。ローストビーフを焼いたり、さすが料理人だけあってメニューが豪華。食後、プレゼントは何が欲しいとユキから聞かれます。プレゼントを買わないようユキに言っていたヒロイン、ママプレイがしたいとリクエスト。というか前作からの流れもあって、今もユキをママだと思ってたよ。ユキは無性に恥ずかしいようですが。いちゃいちゃ禁止で、ユキに膝枕をしてもらうことに。

 

ヒロインはユキに糸電話を提案、はしゃぐユキに紙コップ越しに話しかけます。ヒロインは「結婚して下さい」とユキに告げ、指輪を差し出し驚かれます。ユキは愛してる、僕と結婚して下さいと絶叫し、ヒロインを抱きしめます。ヒロインからプロポーズしたはずが、ユキもプロポーズし感極まった様子。二人で喜び、愛を誓い合います。

 

今回は恋人になった後の話で、タイトル通りプロポーズ大作戦でした。ユキの誕生日を祝ったり、逆に誕生日を祝ってもらったり、恋人になった二人の日常を聞くことに。笑ったりデレたり慌てたりキレたり、表情豊かなユキの声が一人コントのような。今回も中性的な印象の声で、濡れ場でさえ声が心地良く眠くなりました(苦笑)

 

特典音声「男物の香水?」聞きました。特典音声だけで37分で、トータル3時間超えと大盤振る舞い。前日譚で嫉妬エピソードです。仕事中、ユキはたまたま街でヒロインを見かけます。ヒロインの前に現れたのは男性でした。友人にしては親密な様子に平常心を保てないユキ、独り言を聞いているだけで嫉妬が伝わってきます。ヒロインは自分と別れる気なのでは、と不安が止まらない様子。

 

ユキは家でヒロインが相手の男性にもらったらしき男物の香水を見つけ、彼女に詰め寄ります。何度も捨ててと言ってもヒロインは応じず、揉めることに。いつもと違い執拗かつ思いつめた口調で、ヒロインに迫ります。前作で自分のことを重いと言っていたユキ、いつもは軽快で明るいノリですが、身勝手で執着心が強いところが出てきます。どぎつい描写ではないものの、これから結婚しようとしている相手から重く危険な面を見せられるのがショッキングに感じました。ユキの勘違いで浮気や別れる展開はないのですが、危ないところを見せられても好意が揺るがなかったヒロイン強いと思いました。ヒロインの大きな愛とユキの反省といたわりで、最後は丸く納まります。