同人サークルお耳の恋人発、セックスにコンプレックスのあるヒロインが女性向け風俗を呼ぶDL音声。
ヒロインは前の恋人に「お前っていきにくくない？」と言われたことがあり、そのことをずっと気にしていました。ある日、思い切って女性向け風俗を家に呼んでみることに。ヒロインが指名したのは大橋海（おおはし・かい）という青年。初対面の彼は礼儀正しくクールな印象。今日のメニューは洗体と性感マッサージ。淡々としたしゃべりながら、はじめてが俺で良かったと思えるよう頑張る、と真摯な言葉が。
カイと浴室へ行き、体を洗ってもらうことに。真面目に接してもらっていますが、胸まで来てしゃべりが熱っぽくなってきた。この先もっとエッチなことするんですから、とやっぱり女性向け風俗。体を洗ってもらいつつ、カイとキスすることに。無愛想に見えたのは最初だけで、エッチなことに興味あるし実況もリードも上手いので、すでに持っていかれそうになります。
次にベッドに行き、マッサージしてもらうことに。向かい合ってするのが恥ずかしいなら、と背中からハグされるのかえって恋人っぽくないか。サービスを利用するきっかけをヒロインに尋ねるカイ、この体勢だとすぐエロに行きそうなのに、コミュニケーションを取ろうとするの達人か。ヒロインが前の彼氏にいきにくいと言われた、と話すとそれは気にして当然、男側の問題で女性に責任はないと言葉を重ねるカイ。指のマッサージから始まり同時に指先にキスされ、だんだん性感マッサージらしくなってきた。今度は耳を舐められ、胸も同時に攻められて感じてしまうヒロイン。今頃彼氏は悔しがってるかも、俺があなたを絶頂に連れて行ってあげます、と口調は控え目なのにすごい自信だ。今のあなたを見たらみんな興奮する、と言うカイの下半身も反応してる。達したヒロイン相手に、これからはセックスを楽しめそうですねと告げるカイ。本番がしたいとヒロインが言うと、本番はお店で禁止されてますと困った顔に。ヒロインにキスされ、かなりぐらついてます。店には内緒にして下さい、とカイに抱かれることに。
ストーリー展開はとてもシンプルで、ヒロインが女性用風俗のキャストを呼んでいちゃいちゃする内容。こういうことをしますよ、と言って想像させ舐めたり吐息を聞かせたり、音声作品の特性を上手く活かした作品でした。彩さんの湿り気ある声による具体的な実況や、誉め言葉との相乗効果ですごいことに。女性の性欲や欲情を肯定、丁寧な敬語のしゃべり、テクニックがあり女性と打ち解ける自信に満ちていて、今までの客全て満足させてきたんだろうなと想像してしまいます。店のルールを破って本番したのははじめてと言ってるけど（誘われたことはあった）、客の女性はみんなカイとしたかったのではと思うほど、その気にさせるのが上手いなと。ヒロインはカイの好みだったんだろう、と思いました。通して聞くとクールというより、おっとりした印象のキャラクターでした。素でセルフつっこみしてるところもかわいい。優しく誠実でしっかりエロいとか、乙女の理想を絵に描いたような。絶対モテるでしょ、と追及したくなる。
前戯は優しく本番は激しめ、細やかな実況にあおられます。お店モードが崩れた本番時の言葉遣いや抱き方が、どんどん同人ぽくなっていく印象。ジャケ絵もタイトルデザインもソフトさとエロさのバランスが絶妙で、タップしたくなるキャッチーさ。エロ特化だけど、恋愛気分も味わえてお得でした。
