偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

わたしの獣 川瀬晶編(CV:柊三太)

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Venerdi発筋肉男子との恋を描いたシリーズ第5弾。声は柊三太さんで、脚本は七瀬みおさん。ヒロインはスポーツジムに入会、三ヶ月ダイエットコースでトレーナーの川瀬晶(かわせ・あきら)の指導を受けることに。声がとってもさわやかです。二人は同い年で、晶にこれから頑張っていくパートナーとして気楽に話しませんかと言われます。失恋して自分磨きをサボっていた、自分を変えるため入会したというヒロインを励ます晶。いい雰囲気です。
入会して一ヶ月、食事制限や運動と頑張っているけど甘いものを我慢するのが辛いというヒロイン。ジムではなく晶個人から、ダイエット中に食べてもいいものを教えようかと提案されます。どこかで食事しながら話さないという言葉に、これってデート?と慌てるヒロイン。規則では会員と外で会うのはNGだけど、問題を起こさなければOKとか案外ゆるいようです。

 

ジムを通じてだんだん距離が縮まっていく二人。休日の過ごし方を聞いたり、恋人がいるか聞くとかヒロイン積極的。今彼女はいないと言う晶。女性と話す機会は多いし気に入ってもらえることはあるけど、いいと思える女性にしか行かないと言います。いいと思える子にはガツガツ行く、見ての通り肉食だからという答え。ヒロインに対してまんざらでもないのかなという素振り。
ある時、晶が同僚のトレーナーと話しているところに出くわします。「客商売なんだから時にはおだててその気にさせて」という言葉にショックを受けるヒロイン。自分と接してきたのはサービスでしかないのかと感じ、たまらなくなりその場を逃げ出します。追いかけてきた晶は、あれは堅物の同僚に対するアドバイスだったと言います。思ったことを率直に言う性格で、途中退会の客が多いためアドバイスのつもりで言ったとのこと。ヒロインと話したり外で会ったのはお世辞やリップサービスじゃない、営業なんかじゃない、信じろよと言う晶ですがヒロインは信じられない様子。晶は誘う予定だった映画のチケットをヒロインに渡します。
待ち合わせ当日、現れないヒロインを晶はずっと待ちます。待ち合わせから三時間経過で、ようやく姿を現したヒロイン。何時間でも待つつもりだった、君に会いたかったと言う彼。まだ思わせぶりなことしか言ってなかった、君が好きだから付き合って欲しいと告白されます。ヒロインの答えはOK。たまらずヒロインにキスする晶。映画は終わったけど、俺の家に来ないと誘われます。晶の家で抱かれることに。

 

濡れ場二回で、二回目はジムのトレーニングルームで本番する展開。男性キャラクターがインストラクターだとこういう展開は必然なのか。他の人は帰ってる、いるのは俺たちだけと触られます。ゴムなしでして、最後直前に抜いて口で飲んでというお願いにひえーとなりました。そのままヒロインが口で奉仕して、二回目をするとかAVみたいな展開だなと。体力あるよと絶倫ぶりを見せつけられます。体育会系男子の作品となると、男性向けっぽくなるのは仕方ないのかな。体育会系に限ったことではなく最近の女性向け音声全般に言えることですが、エロと純愛のバランスの取り方が難しいと感じました。ストーリーがあっても、濡れ場でデリカシーないと感じるとあまり乗れなかったり。声はモテ系でさわやかでしたが、せっかく柊さん起用するならオスみあるキャラクターの方が良かったなと思ってしまいました。男性キャラクターもなんかあざとかったり、ガツガツしてたりと誠実さに欠ける気がして、ギャップ萌えならず。柊さん乙女系で最近出演多いの嬉しいけど、チャラ系やヤバ男の役が多い印象で、好みのキャラクターに出会えてないです(当社比)。個人的には誠実声や、少年マンガの主人公寄りの声が聞きたいです。