偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

バージンロードの歩き方(CV:つやまろ)

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カップルの結婚式前後の様子を描いた作品と言えばツナボニの「mariage」シリーズですが、他にもありました。今回取り上げるのは、ケイズ・エンターテイメントの「バージンロードの歩き方」。声はつやまろさんで、脚本は仲野うさこさん。ここに画像はありませんが、新郎姿の男性キャラクターのジャケ絵がとてもきれいです。


つやまろさん演じる高杉駿太(たかすぎしゅんた)は職場の後輩でヒロインとは5歳差の24歳の明るく優しい青年。駿太からの猛アタックの末お付き合いに至り、一年同棲し、結婚することになり双方の両親への挨拶、挙式の準備と仕事と並行して忙しい日々を送っています。「mariage」はひたすら甘々した作風ですが、今作は喧嘩したりトラブルに見舞われたりと、結婚式にまつわる事柄の大変さを垣間見ることができます。「mariage」よりも現実的な作風で、努力しているつもりが衝突する元になったり、反省して仲直りしたりと展開を楽しめます。

 

結婚式での駿太のスピーチのシーンがあり、前半は原稿通りの真面目な挨拶、後半はヒロインとの付き合いの過程、両親への感謝と涙ながらの笑いと感動に包まれるスピーチを聞くことができます。打って変わって、二次会終了後のベロベロに酔っぱらったへろへろした駿太のしゃべりにずっこけます。前半に途中までのエロ、挙式後の次の日がひたすらエロで連続2回と今時の仕様になっています(笑)。