偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

想い想われ、悟り悟られ。-温厚×劣情-(CV:真野大)

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ステラワース発、彼の心の声が聞こえちゃうシリーズが二枚同時発売。真野大さんがタイプの異なる男性キャラクターを演じておられます。

 

ヒロインは証券会社の営業職。客からのクレームで落ち込みやけ酒した後、駅近くに酔ってしゃがみこんでいると同僚の和久井隼人(わくい・はやと)が通りかかります。隼人は同じ営業で同期のライバル。ヒロインを心配した隼人は、彼女を近くのビジネスホテルに連れていくことに。あまりにも無防備なヒロインを注意しつつ、仕事の失敗のフォローをしたりよく見ている様子。隼人が部屋から出ようとすると泣いて止めるヒロイン、大分酔ってるな。ヒロインに抱きつかれ隼人の下半身が反応、服を脱がせてキスをしても抵抗はなく。合意とみなした隼人はヒロインを抱きます。

 

翌朝、ホテルで目覚めるもヒロインに記憶はありません。昨夜の説明をされ落ち込むヒロインを励ます隼人、とりあえず付き合ってみないと提案が。次のシーンですでに付き合っていて、時の流れが早すぎる(笑)。デートの途中、占い屋を見つけた隼人に誘われ占ってもらうことに。相性占いを隼人から頼み、さすが営業というかトークが上手い。本音を取り繕うことがあると指摘された隼人、どうやら図星のよう。占い師から謎の香水をもらい、ヒロインがそれを受け取ることに。食事の後シティホテル(ラブホではない)に行く予定とか、気の利く彼氏だ。

 

後日、風邪を引いて仕事を休んだ隼人。心配したヒロインは、看病のため隼人の部屋を訪ねます。隼人と対面すると、何故か彼の本音がヒロインの頭に聞こえてきます。「溺愛×無愛想」同様ヒロインが香水をつけたせいで、心の声が聞こえるようになってしまったのでした。隼人は部屋にヒロインを入れたくない様子。押し入るとダサい私服を見られた、部屋が散らかってて見られたくなかったとか、ヒロインの前ではかっこつけていた本音が聞こえてきます。ヒロインは部屋を片付けると宣言、二人で掃除し家の中がキレイに。心の声を聞くと女の子の前ではかっこつけないといけないと思ってた、自然でいいんだとヒロインを愛しく感じた様子。朝まで一緒にいてと誘う隼人、先に「無愛想×溺愛」を聞いた身としてはすごく積極的だなとなりました。病気のはずが、ヒロインを抱きたいと言います。

 

心の声を聞くとヒロインの爆乳がたまらないなど、エロで頭がいっぱいのようです。自分の愛撫でヒロインが感じているのが嬉しくて仕方ない隼人。心の声がそのまま言葉責めになり、ヒロインもいつも以上に興奮気味。シャワー浴びてないと奉仕されるのを嫌がるヒロインに、風邪うつしちゃまずいからこっちをさせてとか上手いこと言う。心の中は規制なしといわんばかりに、隠語使って喜んでるよ。風邪でだるいからヒロインが上になってのくだりは、AV見まくってるのかとなりました。最後にいけと言われるところ、本音が「いって下さい、こっちも限界なんです」に爆笑。

 

温厚で気配りが出来る彼氏が想像以上に肉食でエロかった、という話。元々積極的なため、セリフなのか心の声なのかよく分からない事態に。どっちにせよエロい。かっこつけ彼氏のはずが、心の声が同人音声のセリフみたいだなと思いました。「無愛想×溺愛」が乙女系寄りのキャラクターなのに対して「温厚×劣情」は青年マンガのラブコメの主人公のような。聞くと昔の彼女にラブホは嫌と言われてたり、長続きしなかったと案外苦労してる。

 

最初は無愛想彼氏の方が好感度高かったんですが、温厚彼氏中身が面白過ぎました。ヒロインとしては過去の恋愛で浮気された経験があるため、隼人が信頼出来なかったとのこと。心の声が聞こえるせいで、隼人のエロ要求に応えることになるのが面白いです。ヒロインがエロい要求されたり隠語言わされるの、隼人のペースに飲まれてる。あおられてるのはヒロインだけでなくリスナーもそうで、相手の隠語や実況にこちらものせられることに。同人音声聞いてそうな言葉責めで、ポテンシャル高いなと思いました。シリーズ二枚ともコメディ色強めですが無愛想がいい話風なのに対して、温厚はラブもあるけど男女とも正直になってもっとエロく、と作風も正直でした。

 

特典はステラで隼人が香水を使う話。弟と同居している家に隼人がやって来ます(弟は不在)。口を塞がれ抱かれることに。心の声を聞かれてからは積極的に言葉責めするようになるの、やっぱり素質ある。ヒロインの本音が聞こえる隼人無敵では。弟の話題をしきりに出して羞恥心をあおるのやめなさいよ。家で一人でする話や呼び方を聞き出され、隼人の貪欲さに飲まれてます。ヒロインのこれからが少し心配になりました(笑)。