A-chromatic color＋発のDL音声とCD音源。タイトル通り夜のオフィスで後輩に勉強を教えていたら、エッチなご褒美を要求される内容。こちらのレーベルさん、同人音声で人気シリーズを手掛けておられて、今回CD部門にも進出された模様。
四ツ谷サイダーさん演じる葉山誓柊（はやま・せいしゅう）は同じ会社の年上の後輩。本人自らコネ入社と言い、そのせいか上司にもタメ口とかしょっぱなからすごいな。仕事に必要な資格を取得するため、ヒロインは彼の勉強に付き合うことに。仕事が終わってから深夜にふたりきり、ヒロインのことが気になる誓柊はそわそわしてます。
自分の方が年上とは言え、ヒロインは先輩なわけで一応敬語を使う誓柊。何故勉強に付き合ってくれているのかと聞くも、頑張ってるからというヒロインの返事に不満そう。ある日勉強を見ていると、仕事で失敗したと落ち込み気味の彼。自信家と思いきや、結構感情の揺れがあるよう。先輩のこと魅力的だと思う、彼氏や好きな人いますかとか好意を隠してません。明日調子が良かったらおねだりしていいですかと聞かれます。キスしたい、絶対試験合格するからとダメ元で言うと、ヒロインからOKの返事が。その返事に誓柊は気を良くして、もっと頑張るとはりきります。
次の日の勉強の後、約束のキスをすることに。本当にすると思ってなかったらしく、ヒロインは引き気味。唇にはしないから、と口を避けて顔中にキスされます。顔だけのはずが体のすみずみまでキスする、と言われ慌てるヒロイン。可能性がないならはっきり断ってくれていい、と誓柊が言うと嫌じゃないとヒロインは返します。明日は唇にキスしますから、と火がついてしまった様子。
翌日、勉強を終えるとキスすると意気込む誓柊。何度もキスされ、どんどん激しくなっていきます。頑張ってる男にこれ以上はないとかひどいじゃないですか、と年上のはずが年下みたいな拗ね方だな。次の日もご褒美を要求され、キスのその先を求める誓柊。ヒロインは下着の中を触られ嫌がっても挑発され、抱かれる展開に。
ケダモノ化となっていますが、ダウナー系のしゃべりと直接的な言葉で迫ってくるキャラクターでした。年上の後輩のはずが年下みたいな拗ね方やしゃべりなので、年上設定いる？という気分に。オーソドックスなオフィスラブものですんなり聞けたのですが、普段商業CD中心に聞いてる方の隠語や中出しが無理、との感想にそうなのかという気分になりました。私が指摘するまでもないですが音声リスナーの共通認識で、商業CDと同人音声は地続きだけど似て非なるものかと思います。商業がTLコミックだとすると、同人は成人コミックぐらいの差がある。同人なら隠語も中に出すのもデフォルトだけど、商業でそれをやるとひんしゅくを買う恐れがあるかと。フィニッシュの孕め発言も同人だとほぼテンプレですが、商業しか聞かない方だとどぎつく聞こえそうだなと。配信オンリーならともかく、CDも出すならそのあたりを配慮しないと厳しい気がしました。
