偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

ベッドの下に誰かいる。2(CV:久賀しゅーいん)

同人サークルICECRYSTAL発、ヒロインのベッドの下に潜む誰かとの接触を描いた作品第二弾で、まさかのシリーズ化。タイトルとジャケ絵はホラーですが、今回の相手は高校時代からの友人で気安く話す仲と、一作目とは雰囲気が異なります。

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家のトイレが壊れてしまい、便利屋を頼むヒロイン。やって来たのは高校から付き合いのある友人、城ノ内泰生(じょうのうち・たいき)。元気がないヒロインに声を掛けると、彼氏に振られた、転職もうまくいってないと辛そうな様子。トイレが壊れて業者に頼もうとしたけど夜遅く、修理は明日と言われたそう。困ったヒロインは、フリーで便利屋をしている泰生に修理を頼んだのでした。

 


夜、ベッドで横になるヒロイン。元彼の名前をつぶやき、泣きながら眠り傷心の様子。彼女を心配する泰生の声がどこからか聞こえてきますが、帰ったはずの彼が何故ここに。一緒に寝てやるとヒロインが眠るベッドの隣に入ってきます。俺が慰めてやると彼女の体をさする泰生。ヒロインの匂いを全身で浴びんばかりに深呼吸、友達のはずが興奮気味に服越しに触れてきます。聞くとベッドの下に潜んでいた、ヒロインが眠りにつくとベッド下から出てきて体を撫でまわしているとか、やってること犯罪では。ヒロインの体に局部を擦り付け、一人ではじめてしまう泰生。ヒロインの体温も上がりさらに興奮するも、元彼の名前をつぶやき眠った状態で泣くヒロインを見て中断、ヒロインを慰め男はこうだと語ります。俺なら幸せにしてやれる、愛してるんだ、俺を好きになればいいんだとキスする泰生。寝てる間まで尽くしてやれるのは俺だけと、ヒロインへの執着が常軌を逸しています。 

 

 

一作目同様、ベッド下に潜む男性キャラクターがヒロインの服を脱がせ執拗に愛撫、本番する一部始終が聞けます。最妙さんの一作目は明らかに起きてるけどヒロインが目を開けることはなく、ヒロインが男性キャラクターをどう思っているかはリスナーの想像に委ねられる作りでしたが、今回は違います。マーキングと称して泰生が執拗にヒロインの全身(足や脇、お腹など本当に全身)を愛撫、達するタイミングでヒロインが目を覚ます展開に。何故ここにいるのと聞かれても慌てることなく奉仕を続け、執拗にヒロインを感じさせます。ここから本番行くかと思いきや、次に泰生がしたのは耳攻め。セリフを聞いていると、耳を性器扱いしてるのがおかしいです。もう片方もしてとヒロインが耳を出すぐらいで、異常な状況だけどすっかり虜になっている様子。耳攻めは通常版と深層盤の2パターンがあり、深層盤は耳に舌をねじ込んでなぞるのが手に取るようで、犯されてる感がヤバいです。通常盤も十分堪能出来るので、好みで使い分けするのがいいかと。

 


友達とは言え不法侵入で襲っているはずがヒロインの反応をしっかり観察、タメ語で余裕ある執拗な攻めと、この二人以前から付き合ってるんじゃないのという気分に何度もなりました。設定ではヒロインの家のスペアキーを作り勝手に出入り、ベッドの下に潜み秘密で部屋に住みついてるとか変態でヤバイ人なんですが、ヒロインとの親密さと相手の気持ちや欲情が分かるこの感じはなんなのかと。こんなことしなくてもストレートに告白すればうまくいきそうですが、ここまでしてしまうのが彼の異質で過剰なところなのかと。彼にとってはヒロインを舐めること自体が性癖らしく、彼女の体についたものなら自分のものでも喜んで舐めるとか、変態というか年季の違いを感じます。ヒロインの反応や言葉に喜ぶ様は明るく嬉しそうで、異常さと健全さの間で脳が混乱しました。他の男に抱かれたとひどく当たることはなく、肉食で隠語多め、熱心な愛の言葉と奉仕型のエロで執拗に感じさせます。ヒロイン自ら泰生に奉仕するシーンもあり、すっかりその気にさせている模様。すでに別れているけど、元彼に未練が残るヒロインの身も心も奪って独占しようとする執念が凄まじく、事後のセリフは個人的には爽快感さえ覚えました。ジャケ絵は怖いし過剰で異質だけど甘々で熱々、最後は両想いと第一印象とは異なる作品。迷ってるなら買いです。