偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

共謀の夜~蜜柑・桜~(CV:三橋渡)

同人サークル「geometric rose(ジオメトリックローズ)」によるDL作品です。声は三橋渡(みつはし・わたる)さんで、2018年3月に発売された作品です。

www.dlsite.com

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三橋渡さん演じる青年はヒロインの幼馴染、桜次郎(おうじろう)。桜次郎の家で鍋パーティーをした後、コタツうたた寝するヒロイン。彼女を起こそうと身体に触れる桜次郎。彼はヒロインのことが昔から好きで、何度も告白してはぐらかされていることにやきもきしている様子。はっきりしないヒロイン相手に、エロ込みでアタックする過程を聞くことが出来ます。

 

幼馴染と部屋に二人きり、コタツの中での会話とエロを描いた内容です。以上。それだけ?と聞かれそうですが、ほんとにこうです。タイトルが「共謀の夜」だったり、作品紹介の「動けない貴女を無理やり襲う、彼」とか見るとヤンデレや凌辱系かと思いましたが、聞いてみたらかわいい話に感じました。少年マンガのエロありのラブコメみたいな。幼馴染の口車に乗せられ、どんどんエロの方向へ。無理矢理ではあるものの、桜次郎がずっとヒロインのことが好きで、どれだけ想いを募らせてきたか聞けるので嫌悪感は特に感じませんでした。ちょっと意地悪な、シチュ彼らしい言葉責めやエロが楽しめます。告白を受け時間をかけて徐々に攻められ、じわじわと盛り上がってきます。ラストは好き嫌い分かれそうですが、個人的には男の子らしく性欲旺盛であっけらかんとしてるなあと。むしろヒロインはっきりしなよと言いたくなる気分。キャラクターを好きになれるかどうかが分かれ道です。
「蜜柑」と「桜」は別売りですが、表裏一体の内容なので同時購入がおすすめです。蜜柑を先に聞いた方が理解しやすいかなと思います。蜜柑はエロ中心で、桜はエロと感情描写両方に感じました。