偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

「Monthly 土門熱」Type-AB (CV:土門熱)

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「Velvet Voice」のスタッフとステラワースがタッグを組んだ、土門熱さん出演の4ヶ月連続シリーズ第四弾で、今回はAB型の彼で最終巻。
今巻の彼は年下でショップ店員の蛯名類(えびな・るい)。実家が隣同士で過去にヒロインが類に勉強を教えていたため、彼はヒロインのことを「先生」と呼びます。類は幼い頃からヒロインのことが好きで、ようやく想いが通じて最近付き合いだしたところ。ヒロインが仕事帰りに部屋に招いたものの、緊張して落ち着かない様子です。今はお互い社会人だけど先生呼びは変わらず、敬語で話しヒロインに年齢差を指摘されるのを気にしています。まだ距離を感じますが、前進したいと思っているようで「同棲したい」と言う類。ヒロインもそう思ってたと言うと類は喜び、自分の部屋の合鍵をヒロインに渡します。後日ヒロインが合鍵を持って類の部屋に行くと、類の声が聞こえてきます。類は「先生」とヒロインのことを呼びつつ、一人で自分を慰めていたのでした。ヒロインに気付いた類は慌てますが、ヒロインは「大丈夫」と特に動じず。話を聞くと二人は付き合っているけど、まだしたことはないとのこと。類は本音ではしたいけど、かっこつけているのと臆病なため言い出せずにいたよう。ヒロインが引いていないと知った類は、覚悟を決めて彼女を抱くことに。


ヒロインのことが子どもの頃から好きで、誰とも関係を持ったことがなかった類。ヒロインとするはじめてであり、類にとってのはじめてで、感動のはじめてが聞けます。戸惑い謝りつつ、気持ちと欲が止められない様子。純情さがまぶしく、気持ちがあふれていて応援したくなります。しきりにヒロインをかわいいと言うけど、むしろかわいいのは類の方だよと。一途過ぎて一歩踏み外すと病みそうな危うい印象ですが、彼の場合ヒロインを支配したい、おもちゃにしたいのではなく愛し愛され攻めて攻められたい、一方的ではない関係になりたいようです。ズブズブと沼に沈むような、依存した関係になりそうな。臆病で思慮深いのもヒロインを好き過ぎるのと、尊重していることの表れで、この繊細さと慎重さが今どきの男の子なのかなと思いました。


ステラワース特典「深まる熱~欲しくてたまらない~」
類の誕生日祝いにと二人で温泉に泊まりに行く話。温泉につかった後部屋に戻り、布団が敷かれていることに喜ぶ類。会話していてもヒロインが好き、かわいいが止まらない様子。一日遊んで疲れた二人はそのまま眠りに落ちます。え、濡れ場ないのと思ったら来た。類が目を覚ますと、何故か類に覆いかぶさり彼の身体に触るヒロインが。一度眠ったものの類のことが欲しくなったようで、我慢できずに触るとか普段とは違う環境がそうさせるのか。ヒロインに欲情されたのを喜び、はだけた浴衣姿に興奮してヒロインに触れる類。全身触られヒロインの方が待てずに、下着をずらして誘うとかエロすぎる。類がヒロインの身体を咬んだり、最後にかけたりと大丈夫かと思うけど、すっかり二人の世界に溺れてます。付き合い出してからというより、その前から添い遂げる気満々だったと思われる類にとって、長く夢見た関係になれたんだろうなと思いました。
4巻全て聞きましたが、私はABが一番好きです。土門さんの演技と声の素晴らしさはもちろんですが、蛯名類というキャラクターがとても好みでした。何度聞いても萌えて興奮できる、純情だけどエロもあるABにノックアウトされました。


全巻連動購入特典F「いつもそばに~包まれて蕩けるカラダ~」
4巻全てステラワース特典付きを購入するとゲットできる特典CD、Fです。Fとはなんぞやというと布団なんです。布団だけどイケボでしゃべるし、エロいこともできるという。どんなビジュアルなのか謎ですが、擬人化というか布団の妖精なのか、ビュー〇君的なやつなのか(古いよ)。部屋にいるヒロインにもう寝なよと声をかけ、疲れを心配する布団。一人称は僕で、明るく優しいお兄さんボイスでさみしいと甘えてきます。僕以外と寝ちゃダメだよとか、布団が彼氏みたいな。布団に身を預け眠りにつき、起床時間より少し早く目が覚めたヒロインに、もっと甘えて欲しいと言う布団。キスしてるうちに興奮してきて抱かれる展開に。布団とできるのというツッコミはなしなんでしょう。こんな布団があったら欲しいわという人が続出しそう。
(おわび)Aの記事を以前upし、今回OとABの記事を掲載しましたが、Bの大学生彼氏の記事は書いてません。Bは一度最後まで聞いて記事を書こうと何度かトライしたのですが、寝落ちしたり彼の話が頭に入ってこなかったりで諦めることに。B好きな方ごめんなさい。