偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

Peeping room~言えない願望と秘密のお仕事~(CV:二枚貝ほっき)

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ショコラブラン発鑑賞風俗店が舞台の作品。「peeping room」とはのぞき部屋という意味です。客がマジックミラー越しに男女の本番を見る風俗と、刺激的な設定の作品です。声は二枚貝ほっきさん。

ヒロインは名門女子大卒で一流企業に勤める、真面目でおとなしい性格の女性。自分の気持ちを出すことを我慢しがちな彼女は、性的な面で見られたい願望をかなえるため鑑賞風俗店「Peephole」の面接を受ける決心をします。面接に応じたのはほっきさん演じる店長・佐渡(さわたり)。スーツ姿で履歴書持参のヒロインに淡々と店の説明をします。面接後、早速今日から出てみると店内を案内されることに。男性キャストと女性従業員の本番行為を見せる内容で、客に触られることはないと説明されます。客層はカップルや高齢男性、学生、女性のおひとり様などでVIPルームもあるとのこと。ヒロインの相手をするのは、店長の佐渡と言われます。男性キャストは見つかりにくく、店長も出ないといけないほど人材不足だそうです。まじすか。客との距離が近いため嘘がばれやすく、それを防ぐため同じ男女ペアで本番を見せるのが通例とのこと。指示されるままヒロインは、マジックミラーのある部屋で佐渡と本番に及ぶことになります。



見せる風俗ということで、客の視線を意識した見せ方をレクチャーされ抱かれることに。指示されながらキスして服を徐々に脱いでとエロいです。実況されつつ進むのですが、これが実質言葉責めで興奮をあおってきます。異常なシチュエーションながら興奮してしまうヒロインに彼女がこの店に来た心情を想像し、「本当の自分を開放しろ」と欲望を肯定する佐渡。落ち着いた口調で「~しな」とかべらんめえ口調までいかない少し上からの言葉遣い、いつの間にか呼び方が君からお前になり、リードされ欲情を引き出す流れが絶妙です。
店で佐渡に何度も抱かれ大胆になっていくヒロイン。彼女が恋心を抱くようになるのに時間はかからず、佐渡もそのことに気づいている様子。ある日、佐渡はヒロインに他の男性キャストと組むことを指示、ヒロインはそれを拒絶します。プレイルームで他の男といる状態で泣いて嫌がるヒロインに「クレームがきてる」と言う佐渡。客へのフォローのため、三人ですることを要求します。



設定が設定なのでエロよりもラブを求めて聞く人は少ないと思いますが、全体的にビジネスライクなノリです。収録時間は50分程度と短めで、ラストに至る展開は急に感じました。最終的に二人は身も心も結ばれることになるのですが、佐渡が店長職であることを考えるとストレートにハッピーエンドと言っていいのかと。ミステリアスかつクールな大人声のほっきさんの演技がエロかったです。ほっきさんは「鍵のない秘密2」と「Sugary time vol.2」を聞きましたが、みんなキャラクターのタイプが異なり、また新しい声に出会いました。