偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

新米ルポライター、頑張ります!Round 4(CV:茶介)

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アズリングの新米ルポライターシリーズも今回で最後。今までヒロインに取材の為と性交渉の相手を紹介していた上司の錫伊靖彦(すずい・やすひこ)がお相手で、声は茶介さん。


ヒロインが担当する雑誌の連載も次で5回目。錫伊と仕事の話をしつつ、今夜一緒に飲みに行くことに。店で大量の酒を飲み、足元もおぼつかない様子の二人。酔った錫伊は、ヒロインと自分がデキてるんじゃないかと噂されていることをぼやきます。歩いていると、いつの間にかそこはホテル街。ヒロインは眠いから休みたいだけ、と錫伊をホテルに連れ込もうとします。錫伊は最初抵抗するものの、観念して二人でホテルにチェックインすることに。もう寝ると言ってベッドで横になる錫井。



錫伊が目を覚ますと、両手首を手錠でベッドの柱に繋がれ、身体の自由を奪われた状態に。錫伊に迫るヒロイン、錫伊じゃないと駄目という言葉に自分に気があるのかと思ったようですがヒロインはそれを否定、錫伊の服を脱がせ彼の乳首を攻めます。騒いで抵抗するものの、両手を繋がれていてはどうにもならないとあっさり観念する錫伊。酔っていても刺激されると下半身は反応するようで、そんな自分を嘆きます。今までのヒロインに対するきつい当たりを詫びるものの、ヒロインはやめる様子なし。仕方なく錫伊は抱いてやるからと手錠を外すことを要求、ヒロインは手錠を外し抱かれることに。拘束されてわめく錫伊のリアクションが良く面白いのですが、あっさり攻守交替したので正直残念(ドSか)。俺もお前も酔ってる、全部酒のせいと前置してヒロインを抱きます。

 

次の日、目が覚めて昨夜の行動を嘆く錫伊。ヒロインはここで第5回のテーマは社内恋愛であることを告げます。最近はセクハラやパワハラの線引きが難しく、セクハラ加害者の気持ちが知りたかったから、上司である錫伊に迫ったとのこと。その後も社内恋愛についてインタビューに赴くものの、共感出来なかったと言うヒロイン。彼女はどこかズレてるというか、仕事柄性についての探求心は強いものの、それに伴う恋愛感情や葛藤には疎い様子。今まで紹介された男性ともあっさり行為に及び、性知識やテクニックは吸収したけど、そこに至る過程や感情の変化などを学ぶことはなかったよう。チャレンジ精神や行動力は人一倍だけど、記者に必要な想像力には乏しいようです。


第1弾が初心者で言葉責めの宮林友幸、第2弾がガテン系で雄フェロモン全開の倉下建吾、第3弾は女性的でサドもマゾも兼ねる変態属性の曽根井拓斗と来て、今回ドS上司ということで一体どんな内容かと思っていたら錫伊は案外普通の男性でした。最後まで聞いても本編では誰とも付き合わない仕様で、特典を聞くと付き合ってる設定の話が聞けます。本編で男性全員とフラットな関係なのは、誰と付き合うかはリスナーであるあなたが決めるということなのかなと。大抵毎回酒を飲んでホテルに直行してヤル展開なので、もう少し過程の部分があればと思いました。気軽にエロを楽しめるけど、萌えは少ないかなと。男性向け作品寄りのベクトルですが、相手の男性がヒロインに惚れていて、気付きを話したり諭したりする様子が程良く女性向けになってると感じました。