偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

新米ルポライター、 頑張ります! Round 3 (CV:河村眞人)

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アズリングの新シリーズ「新米ルポライター、頑張ります!」3巻。出演は河村眞人さんで美容師の曽根井拓斗(そねい・たくと)のターンです。
今回の連載のテーマは「マゾヒズムサディズム」。お相手である曽根井は「サドもマゾも兼ね備える変態属性」ということで本当に上級者向け。例によって、上司の紹介で取材と称して曽根井と性交渉に臨むことになります。

バーにやってきたヒロインと曽根井。一見オシャレなバーですがカップルがSMプレイをしていたり、人前で行為に及んだりとどうやらここはハプニングバーのよう。無礼講の中、曽根井もヒロインの下半身を触ってきます。中性的でありながらねっとりしたしゃべりでヒロインの興奮をあおる彼。ヒロインに才能がありそうと告げる曽根井、ホテルに移動し行為に及ぶことに。


ヒロインの服を脱がせ、ゆっくり時間をかけてヒロインに触れる曽根井。わきから二の腕、ひじを舐めるという特化した攻め方で「関節は性感帯」と奉仕されます。自称マゾである曽根井は、奉仕している相手が感じているのを見るのが快感とのこと。性を知り尽くした彼は能動的なマゾの印象で、したいことされたいことが分かっている様子。SとMはサドとマゾであると同時にスレイブ(奴隷)とマスターであると言う彼。体液フェチでもある曽根井はヒロインの体液を欲し、あらゆるところを舐められることに。なかなか本番にはいかず奉仕を続けようとする彼に我慢できなくなったヒロイン、自分から迫ります。曽根井は自称マゾではあるものの言葉責めで挑発してきたり、おしおきされたがったり、感じ入ってあえいだりと本人が認めるようにSとMの境界線ははっきりしない様子。


別の日、曽根井の家に招かれたヒロイン。僕にピアスをつけてという彼に、ピアッサーを使いピアスすることに。なんと場所は局部(しかも3ヶ所)。相当痛いのではと思うのですが、物怖じせずピアスをつけるヒロインに興奮し、心酔してそのまま行為に及びます。根性ありすぎです。前回は曽根井に奉仕されていたのに対し、ヒロインが奉仕することに。執拗な攻めに抵抗出来ない、余裕をなくしたあえぎが聞けます。相手を翻弄することも出来るけど、翻弄されるのも大好きという彼、興奮を抑えられなくなりセフレになろうよという言葉が。


高めの中性的でゆったりとした、ねちっこいしゃべりやあえぎ声がエロいです。男性がMの場合、他作品だと中性的美少年であることが多いですが、河村さんの声は少年ではなく青年声で色っぽく感じました。河村さんは端正で上品なしゃべりの印象の方ですが、ラフでゆるいしゃべりの役も似合いますね。口調はソフトだけど、言葉は堅い方にも柔らかい方にもいける印象を受けました。


特典はホビガールズ特典で、特典CDは「ツルツル編」。二人でブラジリアンワックスを使い脱毛してツルツルになる話。ここでの脱毛はデリケートゾーンで、痛いところを脱毛されつつ興奮する曽根井。ピアスといいブラジリアンワックスといい根性ありすぎて、筋金入りだなと思います。最後の好きのおねだりが女性的でかわいかった。SSは本編後、曽根井視点のおはなし。公式HPで「曽根井は体液フェチの変態です」と注意書きが入るほどの内容。羞恥プレイもいいとこですが、相手を辱めようとしてではなく望んでそうしているのが曽根井らしいと思いました。