偏愛シチュエーション

18推CDの感想ブログです。ネタバレありなので、未聴の方は自衛をお願いします。

死神(ハデス)の求愛 (CV:つやまろ)

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ショコラブラン発つやまろさんが人外を演じた「死神(ハデス)の求愛」。現代設定ながら、男性キャラクターが死神で独自の設定のファンタジーです。脚本は仲野うさこさん。18推に多い淫魔に近い印象でエロ多めでストーリー展開があり、男性キャラクターの気持ちの変化が描かれています。死神の名前がハデスで、ギリシャ神話の神から取ったものですが威厳ある神様というよりも若い死神といった印象で、神話は意識せずに聞くべき作品かと思います。

ヒロインは結婚を意識していた恋人に裏切られ、絶望し自殺しようと走ってきた車に飛び込みます。ヒロインが目を覚ますとそこは彼女の家で、死神という青年ハデスが連れ帰ったのでした。冥府を統べる王だというハデス、ヒロインは陽の気、生気(せいき)と呼ばれる生きるために必要なエネルギーにあふれていると言います。対して陰の気、死気(しき)という生気とは逆の冥府の者が持っている気が存在し、冥府の者は生気を欲する様子。ヒロインの生気の強さに目を付けたハデス、会ったばかりながら冥府に来て俺の花嫁になるかと聞きます。冥府の者が人間に触れると生気と死気が入れ替わり、同時に強い快楽を得ることが出来るとヒロインを無理矢理抱きます。
乱暴な言葉攻めと強引な態度ですが、ヒロインの快楽が強いほど生気が強くなると言って彼女に奉仕したり「こんな極上の女に会えるとは」とか無理矢理なんだけど、アメとムチを与えられている気分。水分量多いリップ音で、あえぎ声は荒々しく激しい濡れ場演技が聞けます。
ヒロインを抱いた後、彼女の身体に印をつけるハデス。印が黒く染まった時命が尽きる、花嫁になることを決意するか死ぬのとどちらが先かと言われます。その後、ヒロインを抱きに頻繁に現れるハデス。強引ですがヒロインが拾ってきた弱っている子猫に生気を与えたり、残業続きのヒロインの体を気遣って抱かずに帰るとか優しい面を聞くことができます。

中二病設定でありえない内容ですが、展開はオーソドックスで次が予想できる流れです。大きな出来事が起こるけど、すぐ次の展開になり新たな設定が出てきてあっという間にラストへ。通常ではありえない強気の言葉攻めと、ヒロインへの熱意や嫉妬がおいしいです。
ファンタジー設定にすんなり入り込めて、オラオラ攻められるのが好きな方向けです。逆にそれらが苦手な方にとっては入りにくく、好き嫌いが分かれる作品かと思います。
アニメイト特典の「初夜の契り」を聞きました。ifのストーリーでヒロインが冥府に嫁ぐ内容。婚儀を挙げた後の二人の甘く激しい本番が聞けます。相変わらず上から目線だけど声は優しめで熱心に愛されます。最後に永遠の愛を誓うとか、あまあーとなりました。