偏愛シチュエーション

18推CDの感想ブログです。ネタバレありなので、未聴の方は自衛をお願いします。

slow slow XXX...2nd White,Blue(CV:茶介)

f:id:mitohino:20180512204013j:plain

ステラワース発、彼との甘々な一夜を描いた2枚同時リリースのシリーズ第2弾。脚本がいりのたまこさんで前評判も高かった作品。言わずもがなですが、伏字になってますがスローセックスがテーマです。今回は「white」と「blue」の2枚に分かれています。発売からしばらく間が空きましたが、2枚まとめてレビューします。第1弾の土門さんは未聴です。


茶介さん演じる政木秀文(まさきひでふみ)は35歳の年上彼氏で同棲はしておらず、休みの前の日に秀文の家にお泊りにきたヒロイン。入浴を済ませたヒロインにお風呂が長いことを茶化す秀文。とっておきの安眠法を教えてやると言われ、俺と気持ちいいことすんのと誘われます。はっきり返事をせずにいると、エッチはせずにいちゃいちゃする流れになるのが「white」。風呂上りなのに身体が冷えているヒロインにマッサージしてやると言われます。対して「blue」は誘いを受けるバージョン。ゆっくり時間をかけてソフトに本番をすることになります。

 

ジャケの秀文は20代かと思うようなみずみずしさですが、気安くおどけたおじさんぽいしゃべりで、さながらアプリコットの添い寝シリーズの佐伯蓮司。話し方といい、セリフといい随所に佐伯蓮司が浮かんでしまいました。今作のテーマはスローな行為ですが、秀文自身は肉食彼氏。茶介さんは肉食彼氏や俺様キャラを演じることが多いですが、反面上品でソフトな役も似合う方。テーマ的にはそういうキャラクターの方が今回は適任かなと思いました。年上彼氏ですが結構かまってちゃんで、エロいことはしないはずのwhiteでマッサージしている時でも下心が見えてしまってます。秀文からもヒロインがその気にならないか、期待しながらしてたと白状されます。ヒロインが上になって抱き合い胸の感触をしきりに喜ぶ秀文。入れはしないものの、秀文が達するところまでするので、これは実質本番ではと思いました。本番なしだからと油断して人前で聞いたら駄目ですね(当たり前や)。

特典はアニメイトの「blue」の後の話を聞きました。本番の後いちゃいちゃしてるうちに身体が反応してしまい、2回目をすることに。ゆっくりとしてました。してたけど。


ゆっくり時間をかけた行為ではあるものの、スローという言葉から想像する癒しや労わりあいとは違う印象。スローセックスとはなんぞやと考えてしまいました。ヒロインも彼に尽くすタイプで、秀文を気持ち良くすることに協力的。安心感や多幸感、エロではない陶酔感はあまり感じませんでした。他メーカーでもたくさんリリースされているカップルの甘い一夜を描いた作品ならエロ薄かったら文句を言うだろうし、18推CD聞くのはそのためとは思います。ただ趣旨を意識してしまうと、うーんとうなってしまうのも事実。長編マンガでヒーローとヒロインが、苦難の末結ばれてキスやハグだけでも特別に感じるような感動を書くのは無理だし、付き合い始めや遠距離恋愛などの設定なしで、視覚要素のない作品で癒しや幸福感を出すのは難しいように感じました。ベタですが、これが「肉食彼氏と過ごす甘い夜」とかいうタイトルだったら納得したと思います。キャラクターも現実や他作品を思えば優しい彼氏像ですが、でもこれはスローな行為にはどうなのかという問答をぐるぐると繰り返してしまいました(苦笑)。