偏愛シチュエーション

18推CD、同人音声の感想ブログです。内容にふれているため自衛お願いします。

新米ルポライター、 頑張ります! Round 1 (CV:切木Lee)

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アズリングの新シリーズ「新米ルポライター、頑張ります!」雑誌連載の取材の為、上司に紹介された男性相手に身体を張って性交渉してネタをゲットするという、攻めた内容。明るくポップなキャラデザで、主役クラスのキャストと脚本は堀川ごぼこさんと前評判が高いシリーズ。


雑誌社に勤めるヒロインが初めて受け持った連載のテーマは「様々な嗜好の、イマドキの恋愛とえっち」。恋愛に疎いヒロインはすぐスランプに陥り、茶介さん演じる上司(4巻登場)の錫伊(すずい)の紹介で男性を紹介されることに。今回紹介されたのは切木Leeさん演じる宮林友幸(みやばやし・ともゆき)。創作料理店の店長で上司の高校の後輩、料理が上手く世話焼きな男性。ソフトで優しい声に癒されます。



テーマは言葉責めなのですが、友幸にSっ気はなくたくさん本を読んで勉強したという彼。友幸の言葉責めは棒読みでたどたどしく全く本心ではない様子。テーマ通り言葉責めを楽しむのではなく、彼とエッチなことをしつつ、気づきを得た友幸なりの言葉責めを探っていくことに。サービス業との共通点をヒントに、ヒロインの反応を見つつ進めていきます。敬語で具体的な要求を引き出され、ゆったりとした口調でソフトに攻められます。


短期間で複数の男性と身体の関係を持つという現実ではありえない、ちょっとモヤっとしてしまう設定ですが、楽しんだ者勝ちかと思います。紹介されて少しお話して本番、とAVみたいな流れですが男性キャラクターはヒロインに恋心を募らせていて、というところが女性向けの作風。アズリングの作品は分岐ありきでハッピーエンドとバッドエンドがあったり、表面的な印象とは異なり実際は重い内容だったりと聞く側に覚悟を要求する作りの作品が多め。今作は病み要素なしの明るくエロい内容で、特典2枚で付き合った場合のエピソードが聞けたりとフォローもしっかり。明るいエロを楽しみたい方に打ってつけです。