偏愛シチュエーション

18推CDの感想ブログです。ネタバレありなので、未聴の方は自衛をお願いします。

「月夜烏」~弐・朱殷~(CV:茶介)

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GOLDの三部作で今回は二作目。時代物でチャンバラと色恋の融合と、遊女ものが圧倒的に多い18推で新しい試みのシリーズ。長い刀を差しており、両足と刀で三本足に見えることから八咫烏(やたがらす)と呼ばれ恐れられる剣客、東雲環(しののめ たまき)。旅で出会った人たちとの交流を通じ、東雲の心情の変化が描かれています。

東雲が街を歩いていると、どこかで火事が起きている様子。ぶつかってきた女に殺されると助けを求められ、追手の男たちを撃退する東雲。後で礼はしてもらうからなとシーンが変わり、リップ音と吐息が聞こえてきます。1同様、助けた女の身体を要求している東雲。想像通りの展開で笑ってしまいました。この男は女助ける度に身体要求してるんかいと。
助けた女は遊女で、手と口を使って中には入れさせないやり方で東雲を攻めます。どちらが先に入れたくなるか勝負、と女を攻める東雲。そこでフェードアウトして朝チュンとなります。え、省略するのって感じですが、昨夜は東雲が負けた様子。彼女は何かを知ってしまったため追われているよう。宿代として、宿での手伝いを女に申し付ける東雲。女に宿から出ないように指示し、事件解決のために街に出ます。

火事は妖の仕業と噂されていますが、実際は人の手によるもので悪事を働いている者を追い詰めます。激しい殺陣のシーンが表現されますが、映像なしで音声のみの作品であるため状況が分かりにくいです。敵の腕には刺青があり、何かの組織に属している模様。ここでも敵の正体は分からずじまいで一応事件は解決。
東雲のはからいで、遊女を辞め名を変え生きていくことになった女。東雲は女が今後生きていけるように細工をしていたのでした。1同様、ぶっきらぼうなようで案外面倒見がいいです。これでお別れと例によって本番になだれ込みます。女がその気になるまでと東雲から攻めます。

1の時からそうでしたが、乙女系の作りをしていないこのシリーズ。東雲の旅の道中で起きた出来事、日常シーンがメインで恋愛は横糸といった仕様です。「少年マンガをエロありでドラマCDにしてみました」という作り。1の時はヒロインが男を立てるタイプで明らかに惚れていて東雲もほだされている印象でしたが、今回は恋愛あった?と感じました。いっしょに行動してたから関係持ったといった感じで、好かれてる感は薄かったです。最後はついていきたがる女を追い返しているし、もう少し糖度の高さが欲しいところ。
いいと思ったのは簡潔にストレートに描かれていて中だるみがないこと。3はこれからですが、3作品続けて聞いても飽きない作りになっていると思います。