偏愛シチュエーション

18推CDの感想ブログです。ネタバレありなので、未聴の方は自衛をお願いします。

お見合い恋愛のスゝメcase.3有馬荘介(CV.茶介)

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去年発足した新規レーベル、カナリアレコードのシリーズ。お見合いをきっかけに動く恋愛がテーマで、今作が最後でしょうか。キャストは茶介さんです。同シリーズの他作品は未聴です。
ヒロインは実家のお弁当屋で働く女性。毎日お弁当を買いに来る常連客の男性がいて、今では親しく会話をする仲。彼はお店から少し離れたところにある薬局の薬剤師で、有馬荘介と名乗ります。ヒロインが作る煮物が好きでわざわざ買いに来るとのこと。
荘介は雨の日にも買いに来るほど熱心に通い詰めていて、ヒロインをデートに誘います。近くの山にハイキングに行くデートをすることになり、二人で楽しい時間を過ごします。「君と好きなことを共有出来たら楽しいだろうな」とか、お弁当を作ってきたヒロインに「こんな料理を毎日食べられたら幸せだろうな」など好意を示し、付き合ってほしいと告白します。ヒロインは告白を受け、正式に付き合うことになります。

 

二度目のデートで料理が苦手な荘介に料理を教えるため、彼の家を訪ねるヒロイン。なごやかな時を過ごし、遅い時間になり帰ろうとするヒロインを引き留める荘介。家にヒロインが来るということで展開を期待していたと話す荘介。ヒロインもその気があり、お泊りすることになります。本番も穏やかで丁寧に接してくる荘介。キスがとても多い甘い濡れ場でした。
後日、ヒロインは一緒に働いている父親からお店が経営難に陥っていることを告げられます。近くにあった大学病院が移転してから売り上げが低下し、この先続けられるか分からないと父は言います。父はヒロインに縁談の話を勧めます。相手は名家の子息とのことで、娘には経済的な苦労をしてほしくないと言う父。縁談が上手くいけば父が喜ぶと感じたヒロインは、荘介と別れることを決意します。荘介と会う約束をするヒロイン。彼女は自分の気持ちを荘介に伝えます。

 

エロ偏重の作品が多い現在のシーンで、珍しいぐらい正統派で丁寧なストーリー展開の作品でした。付き合う前の過程があり、少し障害もあって楽しく聞けました。
荘介は上品で優しく穏やかな男性なのですが、彼女の気持ちを確認しつつどんどん話を進めていきます。告白をOKされて抱きしめたりキスしたり、二度目のデートでお泊りとかなり積極的です。
しっかりしたストーリー展開ではあるものの、荘介がヒロインと結ばれるタイミングが早いのは、18推作品だから仕方ない流れなのかなと思いました。ネットで見たのは、ヒロインの父などモブのセリフが多いのが気になるという意見でした。父の声がイケボではなく、60代の老けた印象の声のため、気になる方もいらっしゃるかと。あと、裏ジャケとブックレットを読むと大体話の内容が分かってしまいます(特にブックレット)。これから聞くと言う方はブックレットは読まずに聞いた方がいいかと思います。細かいところで気になったところはありましたが、ストーリー重視の方におすすめ出来る作品だと思いました。