偏愛シチュエーション

18推CDの感想ブログです。ネタバレありなので、未聴の方は自衛をお願いします。

それはささやかな恋のはじまり 夏井誠吾(CV.テトラポット登)

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アプリコット発現実ではありそうでない、社会人男女のお付き合い前から始まるラブストーリーも今回で第6弾。キャストは全て主役級で、今回はテトラポット登さん。キャラデザ、あらすじ、キャストと4月発売の作品の中で最も前評判が良かった今作。

テトラさん演じる夏井誠吾は、ヒロインの同僚で誠吾はシステム部でエンジニアをしている同期。会社の飲み会を何度もすっぽかすほど人付き合いが悪く、近寄り難いイメージ。何故かヒロインに対しては心を開いているようで、結構会話することが多い様子。たまには出ないと、と参加した同期会でも立場上参加しただけで盛り上がってはいないよう。店の外に出た誠吾のところにやって来たヒロインに、ヒロインを何故良く思っているかを語ります。学生の頃から無愛想で同級生からも怖がられる存在で、そんな調子だから社会人になっても職場の人に馴染めないだろうと思っていたと言います。ヒロインが誠吾に物怖じせず接してくれたおかげで他の同期に馴染むことができたと言い、話し方は静かで表情に乏しいものの彼女に感謝している様子。
ヒロインが、誠吾と彼女の高校の時の担任教師が似ていると言うと不機嫌になります。ヒロインに近付く誠吾、不意にキスをし「おっさん教師とこんなことする?」「ザマーミロ」と言ってその場を去ります。このキスがお互いを意識するきっかけになり、その後急激に距離が縮まっていきます。

誠吾は無愛想でテンションが低く、何を考えているのか分かりにくい男性なのですが、心を開くと実直に自分の気持ちを話します。最初聞いた時は日常シーンをずっとにやけて聞いていたのですが、聞くほどに殺し文句の宝庫みたいなキャラクターだなと思いました。恋愛に疎いように見えて恋愛感情を自覚すると自分の気持ちを告げ、ヒロインの気持ちも確認し非常にスムーズにお付き合いに至ります。愛想がない分一言一言が誠実に聞こえ、静かに愛情表現してくれて一途、ちゃんと行動に移してくれます。頑固そうに見えて実際は柔軟で、ヒロインを好きなあまり考え方が変わっていく様が好印象。エロは静かで丁寧、気遣いある行為でした。

現実のそっけなく口数少ない男性は本当に無愛想でサービス精神に欠けるし、人の気持ち、特に女心を理解してる人はあまりいないかと思いますが、そこはアプリコット彼氏。女子がこんな男がいたらと夢想する男性像が描かれていました。
今作リリース後、ささ恋アフター(1作目と2作目の続編でスプリット盤)の情報も解禁されますます盛り上がりを見せるシリーズ。今作のアフターにも期待が高まり、より注目度が上がること必至です。